特許
J-GLOBAL ID:200903007410548623

開放形断面柱と梁の接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214555
公開番号(公開出願番号):特開平11-061991
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】開放形断面の鉄骨柱と鉄骨梁の接合に際し、従来のスプリットティによるテコ反力作用を無くして引張ボルトの継手効率を向上させ、柱フランジの内側からボルト締付の可能なナット金物により、コンパクトなボルト配置とし、柱フランジと梁ウェブとの接合の省略も可能とする。【解決手段】開放形断面の鉄骨柱1の柱フランジ1aに接合ボルト3が挿通されるボルト穴8を穿設し、鉄骨梁2には接合ボルトの先端が螺着される有底の雌ねじ穴9が形成されたナット金物5(あるいはスプリットティ5’やボルト貫通形の接合金物5”)を溶接や高力ボルト接合で固定し、柱フランジ1aとナット金物5の間に接合ボルト3が挿通される座金状の支圧座板6を介在させ、接合ボルト3を柱フランジ1aの内側からナット金物5に螺入して締付ける。
請求項(抜粋):
開放形断面の鉄骨柱の柱フランジの外面に鉄骨梁の端部を接合するための接合装置において、柱フランジに接合ボルトが挿通されるボルト穴を穿設し、鉄骨梁には前記接合ボルトが貫通して取付けられる接合金物を固定し、柱フランジと前記接合金物の間に前記接合ボルトが挿通される座金状の支圧座板を介在させてなることを特徴とする開放形断面柱と梁の接合装置。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/24 J ,  E04B 1/58 508 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-250146
  • 特公昭57-023052
  • 特公平7-035670
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