特許
J-GLOBAL ID:200903007420798768

マルチキャリア送信方法およびマルチキャリア送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376396
公開番号(公開出願番号):特開2001-237800
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 広帯域信号に対し、瞬時最大出力電力が大きくなり過ぎ、マルチキャリア送信信号のピークファクタが悪くなる。【構成】信号(101)を入力し、それぞれに対応する搬送波(103)を発生し、各搬送波(103)を入力信号(101)によって被変調信号(102)になるよう変調し、被変調信号の帯域外の周波数を有する付加信号(104)を生成し、レベルと位相を調整し(105)、被変調信号と調整された付加信号とを加算し(106)出力し、多重化信号を増幅した後、付加信号を除去する送信方法であり、n個の被変調信号の合成ベクトルの変化を、n個の搬送波の振幅と位相(111)とに基づいて予測し、その絶対値が所定のレベルを超えるときに、加算後の合成ベクトルが加算前よりも低下するように、付加信号のレベルと位相を調整する(110)。
請求項(抜粋):
n個(ただしnは2以上の整数)の入力信号を入力し、前記n個の入力信号のそれぞれに対応する搬送波を発生し、前記各搬送波を前記入力信号によってn個の被変調信号になるよう変調し、前記n個の被変調信号の帯域外の周波数を有する少なくとも1個の付加信号を生成し、前記発生した付加信号のレベルと位相を調整し、前記n個の被変調信号と前記調整された付加信号とを加算して多重化信号を出力し、前記多重化信号を増幅した後、前記付加信号を除去するマルチキャリア送信方法であって、前記付加信号のレベルと位相は、前記n個の被変調信号の合成ベクトルの変化を、前記n個の搬送波の振幅と位相とに基づいてあらかじめ予測し、その絶対値が所定のレベルを超えるときに、加算後の合成ベクトルが加算前よりも低下するように前記付加信号のレベルと位相を調整することを特徴とするマルチキャリア送信方法。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 1/04 ,  H04J 1/02
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H04J 1/02 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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