特許
J-GLOBAL ID:200903007433982657

ラップフィルム装置の安全構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-350968
公開番号(公開出願番号):特開2007-254027
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】ラップフィルム装置の蓋体が弾性復元力により蓋体を閉じる方向へ回動し切断刃と人手とが接触する危険を防止する。【解決手段】ラップフィルム装置は、箱体2、箱体2内に収容されるラップフィルムのロール5並びに箱体から引出されたラップフィルム31を切断可能な切断刃20を含む。箱体2は、厚紙製の箱本体3及び箱本体の上部開口38を開放可能に閉じる厚紙製の蓋体4を有する。蓋体4は、後壁14の上辺に折曲げ部43を介し連接される天板17、及び天板から垂下する蓋前壁18を有し、前記切断刃20は、蓋前壁18の下辺に沿って刃先21が配置される。前記折曲げ部43は、前記箱体2の外側に凸部を有するように型押しされたものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
厚紙製の箱本体(3)及び箱本体の上部開口(38)を開放可能に閉じる厚紙製の蓋体(4)を有する箱体(2)、箱体内に収容されるラップフィルムのロール(5)並びに箱体から引出されたラップフィルム(31)を切断可能な切断刃(20)を含むラップフィルム装置であって、 前記箱本体(3)は箱前壁(12)、後壁(14)及び底壁(13)並びに対向する2つの端壁(15)を有し、箱本体の上部開口(38)は箱前壁及び後壁並びに対向する2つの端壁の各上辺によって囲まれ、前記蓋体(4)は後壁の上辺に折曲げ部(43)を介して連接される天板(17)、及び蓋体が閉位置にあるとき天板から箱前壁に平行に垂下する蓋前壁(18)を有し、前記切断刃は蓋前壁の下辺に沿って刃先(21)が配置され、 前記折曲げ部(43)は、端壁に平行な断面において、前記箱体の外側に凸部(431)を有すると共に箱体の内側に凹部(432)を有することを特徴とするラップフィルム装置。
IPC (2件):
B65D 5/72 ,  B65D 5/42
FI (2件):
B65D5/72 A ,  B65D5/42 F
Fターム (8件):
3E060AA03 ,  3E060AB13 ,  3E060AB18 ,  3E060BA13 ,  3E060BC04 ,  3E060DA30 ,  3E060EA08 ,  3E060EA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-313256   出願人:呉羽化学工業株式会社
  • 包装用フィルム容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244348   出願人:呉羽化学工業株式会社, 共同印刷株式会社
審査官引用 (2件)

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