特許
J-GLOBAL ID:200903007464247157

インクジェット式記録装置およびそれに用いるインクジェット式記録ヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117303
公開番号(公開出願番号):特開2002-337333
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 電圧回復手段により振動子電圧を回復させる際のインク滴の誤吐出を確実に防止する。【解決手段】 圧電振動子に供給される駆動信号は、圧力発生室を膨張させる膨張波形要素P1,P2,P3と、膨張波形要素により膨張させた圧力発生室を収縮させてノズル開口からインク滴を吐出させる収縮波形要素P5と、インク滴吐出後の圧力発生室のメニスカスの残留振動を抑えるために収縮波形要素P5の終端電圧VLから制振電圧VMまで変化する制振波形要素P7と、を含む。駆動信号の始端電圧と終端電圧とが等しく且つ駆動信号の非供給時における圧電振動子の電圧として設定されている待機電圧VLに相当し、制振電圧VMは待機電圧VLと駆動信号における最高電圧VHとの間にある。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室を膨張及び収縮させるための圧電振動子を有する記録ヘッドと、前記圧電振動子を駆動するために前記圧電振動子に印加される駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、を備え、前記駆動信号は、前記圧力発生室を膨張させるように電圧が変化する膨張波形要素と、前記膨張波形要素により膨張させた前記圧力発生室を収縮させて前記ノズル開口からインク滴を吐出させるように電圧が変化する収縮波形要素と、インク滴吐出後の前記圧力発生室のメニスカスの残留振動を抑えるために、前記収縮波形要素により収縮させた前記圧力発生室を膨張させるように前記収縮波形要素の終端電圧から制振電圧まで電圧が変化する制振波形要素と、を含み、前記駆動信号の始端電圧と終端電圧とが等しく且つ前記駆動信号の非供給時における前記圧電振動子の電圧として設定されている待機電圧に相当し、前記制振電圧は、前記待機電圧と前記駆動信号における最高電圧との間にあることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (6件):
2C057AF41 ,  2C057AF81 ,  2C057AG12 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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