特許
J-GLOBAL ID:200903033051281005

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012919
公開番号(公開出願番号):特開平10-202875
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 駆動周波数、環境温度が変化してもインク滴の安定吐出の確保およびインク滴の着点位置を一定に維持すること。【解決手段】 圧力発生室3を拡大させる第1のパルスと、膨張状態にある圧力発生室3を収縮させてノズル開口2からインク滴を吐出させる第2のパルスと、第2のパルス後に圧力発生室3を再び拡大させる第3のパルスを出力する駆動パルス発生手段120と、環境温度検出手段140によって第3パルス開始の印加タイミングおよび印加電位を環境温度により制御する駆動パルス制御手段130とを備え、環境温度が高い場合は第3のパルスの印加タイミングを長く、印加電位比を大きく、環境温度が低いときは印加タイミングを短く、印加電位比を小さくするように変化させる。
請求項(抜粋):
ノズル開口、およびインク供給口を介して共通インク室に連通し、周期Tcのヘルムホルツ共振周波数を備えた圧力発生室と、前記圧力発生室に当接する圧電振動子と、電位変化により前記圧電振動子の収縮・膨張をおこない前記圧力発生室を膨張・収縮させるインクジェット記録ヘッドと、前記圧力発生室を膨張させる第1のパルスと、膨張状態にある前記圧力発生室を収縮させて前記ノズルからインク滴を吐出させる第2のパルスと、前記第2のパルス後に前記圧力発生室を再び拡大させる第3のパルスを出力する駆動パルス発生手段と、環境温度検出手段によって検出した環境温度に基づき、前記第3のパルスの印加電位を制御する駆動パルス制御手段とを有するインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/12
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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