特許
J-GLOBAL ID:200903007485926380

チャレンジ-レスポンス方式による機器間の認証処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037357
公開番号(公開出願番号):特開2003-318894
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、チャレンジ-レスポンス方式による機器間の認証方法において、なりすましに対する安全性を向上させる技術を提供する。【解決手段】当該認証方法は、サーバ10から端末20にチャレンジデータを伝送し(S104)、当該チャレンジデータを復号化(S105)したレスポンスデータを端末からサーバに伝送する(S107)。さらに、当該レスポンスデータが前記チャレンジデータに復号化されたものであるか否かを、サーバ10において施された暗号化に基づいて判断する(S109)。判断結果が肯定的であるとき、当該認証方法は、暗号化及び復号化に用いるパラメータを共に新たなパラメータに更新して、これらを次回の認証処理に用いるパラメータとして設定する(S111、S112)。
請求項(抜粋):
第1の機器は、第1の変換を施す変換部を保有し、第2の機器は、第2の変換を施す変換部を保有し、第1の変換と第2の変換とが同一又は逆変換の関係にあり、第1の機器と第2の機器との間のチャレンジ-レスポンス方式による認証処理方法であって、第1の機器から第2の機器にチャレンジデータを伝送し、当該チャレンジデータに第2の変換が施されたレスポンスデータを第2の機器から第1の機器に伝送して、当該レスポンスデータが前記チャレンジデータに第2の変換が施されたものであるか否かを、第1の機器において第1の変換に基づいて判断し、判断結果が肯定的であれば第1の機器が第2の機器を正規の機器であると認証する認証ステップと、前記認証ステップによる判断結果が肯定的であるとき、前記関係にあり、かつ今回の認証処理に用いたものと異なる新たな第1の変換と新たな第2の変換とを次回の認証処理に用いる変換として設定する設定ステップとを含むことを特徴とする認証処理方法。
IPC (4件):
H04L 9/32 ,  G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/14
FI (4件):
G06F 15/00 330 C ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 675 A ,  H04L 9/00 641
Fターム (9件):
5B085AE23 ,  5B085AE29 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5J104AA07 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104KA06 ,  5J104NA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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