特許
J-GLOBAL ID:200903007512375804

電気化学センサの製造工程

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-501833
公開番号(公開出願番号):特表2006-512585
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
本発明に従った電気化学センサの製造の連続ウエブ工程で使用するインキ組成物は、グラファイト、カーボンブラック、樹脂、及び少なくとも1種類の溶媒(例えば、沸点が120°C〜250°Cの少なくとも1種類の溶媒)を含む。このインキ組成物は、グラファイトのカーボンブラックに対する重量比が4:1〜1:4の範囲であり、グラファイトとカーボンブラックの合計の樹脂に対する重量比が10:1〜1:1の範囲である。また、電気化学センサの製造方法は、基板ウエブを少なくとも1つの印刷ステーションを通過させるステップと、その印刷ステーションで少なくとも1つの電気化学センサ電極を基板ウエブ上に印刷するステップとを含む。この印刷では、インキ組成物を基板ウエブ上に適用する。このインキ組成物は、グラファイト、カーボンブラック、樹脂、及び少なくとも1種類の溶媒を含む。加えて、このインキ組成物中のグラファイトのカーボンブラックに対する重量比は4:1〜1:4の範囲であり、グラファイトとカーボンブラックの合計の樹脂に対する重量比は10:1〜1:1の範囲である。
請求項(抜粋):
基板及びその基板に印刷された少なくとも2つの層を含む電気化学センサを製造する方法であって、 前記基板のウエブを、第1の印刷ステーション、第2の印刷ステーション、前記両印刷ステーションの間に配置された乾燥ステーション、及び前記乾燥ステーションと前記第2の印刷ステーションとの間に配置された冷却ステーションを通過させるステップと、 前記基板が前記第1の印刷ステーションを通過する時に、導電インキ組成物を前記基板に適用して、前記基板上に導電インキの層を印刷するステップであって、前記導電インキ組成物が、グラファイト、カーボンブラック、樹脂、及び少なくとも1種類の溶媒を含み、グラファイトのカーボンブラックに対する重量比が4:1〜1:4の範囲であり、グラファイトとカーボンブラックの合計の樹脂に対する重量比が10:1〜1:1の範囲である、前記ステップと、 前記乾燥ステーションで前記基板上の前記第1の導電インキ層を乾燥させるステップと、 前記基板が第2の印刷ステーションを通過して前記基板上に第2の層を印刷する前に、前記冷却ステーションで前記印刷された基板を冷却するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  C09D 11/00 ,  G01N 27/30
FI (4件):
G01N27/30 353Z ,  C09D11/00 ,  G01N27/30 B ,  G01N27/30 353Q
Fターム (13件):
4J039AD04 ,  4J039AD06 ,  4J039AD08 ,  4J039BA03 ,  4J039BA04 ,  4J039BC07 ,  4J039BC12 ,  4J039BC16 ,  4J039BE12 ,  4J039CA07 ,  4J039EA24 ,  4J039FA03 ,  4J039GA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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