特許
J-GLOBAL ID:200903007514410232

開閉機構のモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035641
公開番号(公開出願番号):特開平10-217763
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 電源の逆接によるモータ駆動回路の破壊を防止する。【解決手段】 モータ1と電源の間に介在するリレー2は常時、モータ1を電源から切り離す状態になっている。P/Wスイッチ10の操作状態により制御回路7がモータ1の回転方向を決定し、UPか、DOWN信号を出力する。出力信号によってリレー2は作動し接点が信号に対応した位置に切り替わってモータ1を電源に接続する。モータ1がウインドを閉じる方向に回転する場合、挟み込み検出回路11はモータ電流による挟み込み検出を行なうとともに、始動時に駆動FET3は制御回路7が出力するPWM信号によりモータ1に流れる電流を徐々に増大させている。制御回路7が挟み込みがあった場合モータを反転制御する。これにより、電源極性が逆接された場合、ダイオード6の働きで制御回路7は作動せず、リレー2が常時状態で、逆流によるFET3の破壊が防止される。
請求項(抜粋):
窓や扉等の開閉物体を開閉する開閉機構を駆動し、直流電源から電源供給される開閉機構のモータ制御装置において、前記モータを制御すべく制御信号を出力する制御手段と、前記制御手段が出力する制御信号により前記直流電源を前記モータに接続して前記モータへの給電を行なう継電手段と、前記モータ始動時にモータへの駆動電流を徐々に増加させるソフトスタート手段と、前記モータの駆動電流をパラメータとし、演算によって前記開閉物体に異物が挟まれたことを検出する挟み込み検出手段とを有して、前記制御手段は、前記挟み込み検出手段によって異物の挟み込みが検出された場合に前記モータの駆動力を低減させる制御を行なうことを特徴とする開閉機構のモータ制御装置。
IPC (5件):
B60J 1/00 ,  B60J 7/057 ,  E05F 15/10 ,  H02H 7/085 ,  H02P 1/18
FI (5件):
B60J 1/00 C ,  B60J 7/057 P ,  E05F 15/10 ,  H02H 7/085 G ,  H02P 1/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • パワーウインドウ駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211176   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271236   出願人:アイシン精機株式会社
  • 自動ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186676   出願人:有限会社太田合金可鍛鋳鉄鋳造所
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