特許
J-GLOBAL ID:200903007525799654
下水の処理設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河宮 治
, 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312337
公開番号(公開出願番号):特開2006-122778
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高める。 【解決手段】下水の処理設備1は、し尿を含んだ下水と発酵菌の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプで下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給し、高速水流の少なくとも剪断作用によって水クラスタと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して貯留槽に戻す第一超微細化装置20と、超微細化された中間下水が供給されて上澄水と汚泥とに分離する沈殿槽15と、上澄水の供給を受け、凝集とpH調整の処理後に放流する後処理部16と、沈殿槽からの流動汚泥と発酵菌の供給を受けて、上澄水と沈殿汚泥とに分離する汚泥濃縮槽17と、上記と同じ構造を有し、分離汚泥を超微細化して汚泥濃縮槽に戻す第二超微細化装置20と、分離上澄水を後処理部に戻したり、汚泥濃縮槽からの沈殿汚泥を生物処理する生物処理部40とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下水の供給を受けると共に発酵菌の供給を受ける貯留槽と、
該貯留槽から高圧ポンプによって吸引した下水を高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用によって下水クラスタと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して上記貯留槽に戻す第一超微細化装置と、
上記貯留槽から超微細化処理された中間下水が供給されて上澄下水と汚泥とに分離する沈殿槽と、
該沈殿槽から上澄水の供給を受けると共に、凝集剤やpH調整剤が供給されて凝集とpH調整の処理後に処理済み水を放流する後処理部と、
上記沈殿槽から流動汚泥の供給を受けると共に発酵菌の供給を受けて、上澄下水と沈殿汚泥とに分離する汚泥濃縮槽と、
該汚泥濃縮槽から高圧ポンプによって吸引した流動汚泥を高速度で環状流路に供給して、高速流の少なくとも剪断作用によって少なくとも汚泥をミクロンレベルに超微細化して上記汚泥濃縮槽に戻す第二超微細化装置と、
上記汚泥濃縮槽から上澄水の供給を受ける雑排水槽と、
上記汚泥濃縮槽から沈殿汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理部とを有することを特徴とするし尿などを含む下水の処理設備。
IPC (5件):
C02F 3/12
, B02C 19/00
, C02F 3/34
, C02F 11/02
, C02F 11/12
FI (7件):
C02F3/12 V
, C02F3/12 D
, B02C19/00 Z
, B02C19/12 Z
, C02F3/34 101B
, C02F11/02
, C02F11/12 C
Fターム (33件):
4D028AC01
, 4D028AC03
, 4D028BC13
, 4D028BC18
, 4D028BC26
, 4D028BD06
, 4D028BD16
, 4D028BE02
, 4D028CB02
, 4D028CD01
, 4D040BB02
, 4D040BB05
, 4D040BB22
, 4D040BB25
, 4D040BB57
, 4D040BB93
, 4D059AA01
, 4D059AA03
, 4D059BA01
, 4D059BA25
, 4D059BA27
, 4D059BE11
, 4D059BE26
, 4D059BK11
, 4D059BK17
, 4D059CA22
, 4D059CA24
, 4D059CA25
, 4D059CA28
, 4D059CC02
, 4D067CG03
, 4D067CG06
, 4D067GA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
-
生物学的排水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-286458
出願人:大成建設株式会社
-
汚泥の粉砕方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-018437
出願人:三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社
-
有機物粒子の微粒化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-404832
出願人:株式会社御池鐵工所
-
汚水処理設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-412229
出願人:株式会社御池鐵工所
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