特許
J-GLOBAL ID:200903007548106834
無線通信装置の制御方法及び無線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 賢治
, 今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-091691
公開番号(公開出願番号):特開2005-278052
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 従来、干渉電波が到達すると、「周波数混信」と「感度抑圧」の理由から、干渉によるエラー発生が固定的に発生してしまうため、設定されているスループットとの比較により最悪の場合、一番低速な速度モードに急激に落ち込んでしまい、結果的に実効的なスループットのパフォーマンスが悪くなるという課題がある。そこで、本願発明の目的は、無線LAN装置にとってスループットの劣化を改善するものである。【解決手段】 上記目的を達成するために、無線通信装置が受信すべき周波数帯と同じ周波数帯で動作し、かつ、無線通信装置の通信に用いる規格とは異なる規格に基づいて動作する干渉機器からの干渉の有無を無線通信装置が検知した場合には、速度モードを変更する際の基準となるスループットを干渉時スループットとして無線通信装置が設定し、それによって速度モードを変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線によりデータの通信を行う無線通信装置の制御方法であって、
前記無線通信装置が受信すべき周波数帯と同じ周波数帯で動作し、かつ、前記無線通信装置の通信に用いる規格とは異なる規格に基づいて動作する干渉機器からの干渉の有無を前記無線通信装置が検知する干渉検知ステップと、
前記干渉検知ステップにより前記干渉機器から前記無線通信装置への干渉が検知されない場合には、速度モードを変更する際の基準となるスループットを通常スループットとして前記無線通信装置が設定する通常スループット設定ステップと、
前記干渉検知ステップにより前記干渉機器から前記無線通信装置への干渉が検知された場合には、速度モードを変更する際の基準となるスループットを干渉時スループットとして前記無線通信装置が設定する干渉時スループット設定ステップと、
受信されるデータのスループットを前記無線通信装置が測定するスループット測定ステップと、
前記スループット測定ステップにより測定されたスループットと前記通常スループット又は前記干渉時スループットとを前記無線通信装置が比較するスループット比較ステップと、
前記スループット比較ステップによる比較結果に基づいて前記無線通信装置が速度モードを変更する速度モード変更ステップと、を含む無線通信装置の制御方法。
IPC (5件):
H04B1/713
, H04B7/26
, H04L12/28
, H04L29/08
, H04Q7/38
FI (6件):
H04J13/00 E
, H04L12/28 300Z
, H04B7/26 C
, H04B7/26 K
, H04B7/26 109M
, H04L13/00 307C
Fターム (30件):
5K022EE04
, 5K022EE14
, 5K022EE35
, 5K033AA05
, 5K033DA17
, 5K033DB20
, 5K033EA02
, 5K033EA05
, 5K034AA05
, 5K034DD01
, 5K034EE03
, 5K034FF02
, 5K034FF13
, 5K034MM08
, 5K034TT01
, 5K067AA03
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067CC10
, 5K067DD27
, 5K067DD42
, 5K067DD43
, 5K067DD47
, 5K067DD48
, 5K067EE04
, 5K067EE12
, 5K067EE35
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067LL11
引用特許: