特許
J-GLOBAL ID:200903007566944693

表示装置のパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002350
公開番号(公開出願番号):特開平10-199451
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 2つのパネルを精度よく組み立てができ、量産に適した表示装置のパネル構造を提供する。【解決手段】 フラットパネル10は陰極パネル(フロントパネル)11と陽極パネル(フロントパネル)12とにより構成されている。陰極パネル11は平板状のガラス基板により構成されている。一方、陽極パネル12はスペーサ一体型の構造であり、平板状のパネル本体12aに対して複数の耐大気圧用のスペーサ部12bおよび気密封止用のスペーサ部12cが予め形成された構成となっている。スペーサ部12bの高さは陰極パネル11と陽極パネル12との間の間隙の大きさに合わせた大きさであり、スペーサ部12cの高さは耐大気圧用のスペーサ部12bと同じ、若しくはスペーサ部12bより低くなっている。フリットガラス13を用いてスペーサ部12cと陰極パネル12との間の隙間を封止し、真空排気すると、複数のスペーサ部12bが耐大気圧構造として機能する。
請求項(抜粋):
中央部に有効領域を有すると共に周縁部に無効領域を有する第1のパネルと、この第1のパネルと同じ領域を有すると共に前記第1のパネルに対して所定の間隙を保持した状態で対向配置された第2のパネルと、前記第1のパネルおよび第2のパネルのうちの少なくとも一方のパネルの有効領域に予め一体化された少なくとも1つの耐大気圧用のスペーサ部と、前記第1のパネルと第2のパネルとの間をその無効領域において封止し内部を真空状態に保持する封止手段とを備えたことを特徴とする表示装置のパネル構造。
IPC (3件):
H01J 29/86 ,  H01J 5/02 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 29/86 Z ,  H01J 5/02 A ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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