特許
J-GLOBAL ID:200903007571843544
電池パック及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康弘
, 豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-015667
公開番号(公開出願番号):特開2008-181822
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】電極端子を介した高温熱伝導を効果的に阻止する。【解決手段】複数の電池セルを隣接させ、互いに直列及び/又は並列に接続した電池パックであって、正負の電極端子12を一方の端面から突出させた複数の電池セルと、電極端子12同士を電気的に接続すると共に、熱に応じて接続状態を解除する導電性の感熱遮断部材80と隣接する電池セル同士の間に各々介在され、電池セル間を絶縁及び断熱する複数のセパレータとを備え、感熱遮断部材80が、電池セルの温度上昇により所定温度以上に加熱されると溶融し、電極端子12間の物理的接続を解除するよう構成される。これにより、一部の電池セルが異常発熱したとしても、セパレータで隣接する電池セル同士との間で断熱すると共に、電極端子12を介して伝導する熱についても、感熱遮断部材80が熱で溶融されることによって熱伝導経路が分断され、異常発熱が連鎖していく事態を阻止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電池セルを隣接させ、互いに直列及び/又は並列に接続した電池パックであって、
正負の電極端子を一方の端面から突出させた複数の電池セルと、
前記電極端子同士を電気的に接続すると共に、熱に応じて接続状態を解除する導電性の感熱遮断部材と、
隣接する電池セル同士の間に各々介在され、電池セル間を絶縁及び断熱する複数のセパレータと、
を備え、
前記感熱遮断部材が、感熱遮断部材を接続した電極端子の電池セルが温度上昇することにより所定温度以上に加熱されると溶融し、電極端子間の物理的接続を解除するよう構成されてなることを特徴とする電池パック。
IPC (3件):
H01M 2/34
, H01M 2/10
, H01M 10/50
FI (3件):
H01M2/34 A
, H01M2/10 S
, H01M10/50
Fターム (43件):
5H031AA02
, 5H031AA09
, 5H031BB02
, 5H031HH06
, 5H031KK03
, 5H040AA28
, 5H040AA37
, 5H040AS07
, 5H040AT02
, 5H040AY08
, 5H040AY10
, 5H040CC20
, 5H040DD03
, 5H040DD13
, 5H040DD26
, 5H040JJ02
, 5H040LL01
, 5H040NN00
, 5H043AA04
, 5H043AA09
, 5H043AA13
, 5H043BA01
, 5H043BA11
, 5H043BA15
, 5H043BA19
, 5H043CA04
, 5H043CA21
, 5H043CB02
, 5H043CB07
, 5H043DA05
, 5H043FA02
, 5H043FA24
, 5H043FA32
, 5H043FA33
, 5H043GA08
, 5H043GA09
, 5H043HA02F
, 5H043HA13F
, 5H043JA06F
, 5H043KA06F
, 5H043KA09F
, 5H043KA37F
, 5H043LA41F
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-225608
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
集合電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-158123
出願人:トヨタ自動車株式会社
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