特許
J-GLOBAL ID:200903007579045370

コンピュータ・システム内でキャッシュ整合性を維持するためのメカニズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183140
公開番号(公開出願番号):特開2005-148771
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】コンピュータ・システム内でキャッシュ整合性を維持するためのメカニズムおよび方法を提供すること。【解決手段】要求が、キャッシュ・ブロックへの排他的アクセスを能動デバイスD1から能動デバイスD2へ転送すると、D1からデータを送信することがそのブロックへのDlのアクセス権を終了させ、D2でのデータの受信がアクセス権を開始させる。要求がD1でのキャッシュ・ブロックへの排他的アクセスをD2との共用状態に変更すると、D1からデータを送信することがD1の排他的アクセス権を終了させ、D2でのデータの到達がそのアクセス権を開始させる。要求が、共用状態からD2での排他的アクセスにキャッシュ・ブロックを転送すると、D2以外のすべての能動デバイスとそのキャッシュ・ブロックを所有する能動デバイスでのアクセス権がその要求の受信時に終了し、キャッシュ・ブロックを所有する能動デバイスのアクセス権が、データを送信した時に終了し、D2での排他的アクセス権がD2が以前の所有者からデータを受信した時に開始する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
システム・メモリと、 前記システム・メモリ内に格納されたデータにアクセスするよう構成された第1の能動デバイスであって、その第1の能動デバイスによってアクセスされたデータを格納するよう構成された第1のキャッシュを備える第1の能動デバイスと、 前記第1の能動デバイスと前記システム・メモリの間でアドレス・トランザクションを伝達するためのアドレス・ネットワークと、 前記第1の能動デバイスと前記システム・メモリの間でデータ・トランザクションを伝達するためのデータ・ネットワークとを有し、 所与のブロックに対応するアクセス権が、対応するデータ・パケットが前記データ・ネットワークを通って前記第1のキャッシュによって受信されることに応答して前記第1のキャッシュ遷移に割り当てられるコンピュータ・システム。
IPC (3件):
G06F12/08 ,  G06F15/16 ,  G06F15/177
FI (6件):
G06F12/08 531B ,  G06F12/08 513 ,  G06F12/08 575 ,  G06F12/08 585 ,  G06F15/16 645 ,  G06F15/177 682J
Fターム (8件):
5B005JJ11 ,  5B005KK14 ,  5B005MM01 ,  5B005PP11 ,  5B005PP28 ,  5B045BB04 ,  5B045DD01 ,  5B045DD13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (5件)
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