特許
J-GLOBAL ID:200903007583031294

電池パックの検出方法及び移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210328
公開番号(公開出願番号):特開2001-035542
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 電池容量、放電特性等の異なる電池特性を有する2種類の電池パックを使用する場合、従来は電池パックと携帯電話の間に、電気的接続端子を4端子必要としている。【解決手段】 電池パック1及び2は、サーミスタ14、24の接続位置が互いに異なる。これにより、携帯電話本体3に電池パック1を接続したときはサーミスタ14が抵抗37に並列接続され、電池パック2を接続したときはサーミスタ24が抵抗36に並列接続され、これら抵抗36、37及びサーミスタ14又は24からなる抵抗分圧回路構成が異なるため、コンパレータ33〜35の入力温度検出電圧対温度特性が電池パック1と2接続時で異なる。従って、抵抗36、37、サーミスタ14、24の特性、及びコンパレータ33〜35のしきい値を適切に設定することにより、電池パック識別と温度検出とを同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
内蔵の電池セルの高電位側電源端子及び低電位側電源端子に接続された第1の端子及び第2の端子と、内蔵の温度検出素子の一端に接続された第3の端子を有する電池パックを検出する方法であって、第1の電池パックは前記温度検出素子を前記第1の端子と前記第3の端子の間に接続し、該第1の電池パックの電池セルと異なる特性の電池セルを内蔵する第2の電池パックは前記温度検出素子を前記第2の端子と前記第3の端子の間に接続し、移動端末の本体は前記電池パックの第1の端子、第2の端子及び第3の端子にそれぞれ接続される第4の端子、第5の端子及び第6の端子をそれぞれ有すると共に、前記第4の端子、第5の端子及び第6の端子間に抵抗分圧回路を接続し、前記電池パックと前記本体の接続により前記抵抗分圧回路の出力電圧の値を識別することにより、前記本体に接続された電池パックが前記第1の電池パックか前記第2の電池パックかを識別することを特徴とする電池パックの検出方法。
IPC (4件):
H01M 10/44 ,  H01M 10/46 ,  H02J 7/00 302 ,  H04M 1/73
FI (4件):
H01M 10/44 Q ,  H01M 10/46 ,  H02J 7/00 302 C ,  H04M 1/73
Fターム (13件):
5G003BA02 ,  5G003CB01 ,  5G003FA07 ,  5H030AA03 ,  5H030AS06 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030BB01 ,  5H030DD09 ,  5H030FF22 ,  5H030FF51 ,  5K027AA11 ,  5K027GG03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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