特許
J-GLOBAL ID:200903007590047821

液晶装置、液晶装置の製造方法及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080328
公開番号(公開出願番号):特開2000-275671
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 基板の液晶領域部分に形成するオーバーコート層及び配向膜を利用して基板張出し部に絶縁層を形成することによって該部に存在する電極延在部分の電食を防止する構造の液晶装置において、オーバーコート層の剥き出しに起因して液晶表示ムラが発生するのを防止する。【解決手段】 基板3aの液晶領域部分Eにオーバーコート層8a及び配向膜9aを形成するのと同時に、それぞれ、第1絶縁層14a及び第2絶縁層14bを基板張出し部Hの表面に形成して電極7a,7bの延在部分7cを覆い、これにより電極延在部分7cの電食を防止する。第1絶縁層14aはラビング処理によって損傷を受けやすい材料である場合が多いが、第2絶縁層14bによってその全部が完全に被覆されているので損傷屑の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
液晶を挟んで互いに対向すると共に対向面に電極を備えた一対の基板と、前記電極上に形成されるオーバーコート層と、前記オーバーコート層の上に形成される配向膜とを有し、前記一対の基板の少なくとも一方の基板は他方の基板の外側へ張り出す基板張出し部を有し、前記電極は前記基板張出し部へ延びる延在部分を有する液晶装置において、前記基板張出し部上には前記オーバーコート層を形成するのと同時に形成される第1絶縁層が前記電極の延在部分を被覆するように設けられ、その第1絶縁層の上には前記配向膜を形成するのと同時に形成される第2絶縁層が設けられ、そして前記第1絶縁層はその表面全部が前記第2絶縁層によって覆われることを特徴とする液晶装置。
IPC (5件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337 525 ,  G09F 9/30 347 ,  G09F 9/30 348
FI (5件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337 525 ,  G09F 9/30 347 A ,  G09F 9/30 348 A
Fターム (52件):
2H090HA03 ,  2H090HB03X ,  2H090HB06X ,  2H090HC01 ,  2H090HC10 ,  2H090HC17 ,  2H090HC18 ,  2H090HC19 ,  2H090HD05 ,  2H090HD14 ,  2H090JB02 ,  2H090JC17 ,  2H090JD14 ,  2H090KA05 ,  2H090MA04 ,  2H090MB03 ,  2H092GA05 ,  2H092GA35 ,  2H092GA43 ,  2H092GA60 ,  2H092HA25 ,  2H092HA28 ,  2H092MA32 ,  2H092MA35 ,  2H092MA37 ,  2H092NA01 ,  2H092NA15 ,  2H092NA17 ,  2H092NA25 ,  2H092NA27 ,  2H092NA30 ,  2H092PA02 ,  2H092QA07 ,  5C094AA03 ,  5C094AA42 ,  5C094AA43 ,  5C094AA48 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094DA09 ,  5C094DA15 ,  5C094DB01 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED20 ,  5C094FA01 ,  5C094FA02 ,  5C094FB01 ,  5C094FB02 ,  5C094FB15 ,  5C094GB10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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