特許
J-GLOBAL ID:200903007590657514
ループ型ヒートパイプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-297818
公開番号(公開出願番号):特開2007-107784
出願日: 2005年10月12日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】熱輸送能力に優れたループ型ヒートパイプを提供する。【解決手段】 蒸気管6に連通した蒸発部3と液戻り管7に連通した液溜め部4とによって一体に形成されたコンテナ2の内部に、液相の作動流体15を浸透させて毛細管圧力を生じさせる多孔質ウイック8が設けられ、その多孔質ウイック8の外周に、コンテナ2の内部を遮蔽して蒸発部3の内圧が液溜め部4の内圧に影響しないようにOリング9が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部から加熱される蒸発部と、液相の作動流体を溜める液溜め部と、外部に熱を放散する凝縮部とが、蒸気管と液戻り管とによって環状流路を形成するように連通され、その環状流路の内部に、加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体が封入されたループ型ヒートパイプであって、
前記蒸気管に連通した前記蒸発部と前記液戻り管に連通した前記液溜め部とによって一体に形成されたコンテナの内部に、液相の作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせる多孔質のウイックが設けられ、そのウイックの外周部に、前記コンテナの内部の前記蒸発部と前記液溜め部とを相互に遮蔽して前記蒸発部の内圧が前記液溜め部の内圧に影響を及ぼさないようにする遮蔽部が設けられていることを特徴とするループ型ヒートパイプ。
IPC (1件):
FI (3件):
F28D15/02 E
, F28D15/02 101G
, F28D15/02 102G
引用特許: