特許
J-GLOBAL ID:200903014639483203

ループ型ヒートパイプの蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070692
公開番号(公開出願番号):特開2003-269878
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 凝縮器からウイック内部の液溜め部に戻る冷却液が、ウイック外周から発散されて蒸発器本体内部を流れる蒸気で加熱されるのを防止し、ループ型ヒートパイプ系全体の温度を低く保つことができるようにする。【解決手段】 蒸発器本体1と、この蒸発器本体1に内蔵されて液溜め部3を形成するウイック2と、このウイック2と蒸発器本体1の内壁面との間に形成された蒸気流路4と、この蒸気流路4と凝縮器とを接続する蒸気管5と、蒸発器本体1壁部を貫いて液溜め部3に連通され、凝縮器で凝縮された冷却液を液溜め部3に戻す液管6と備え、前記液管6の少なくとも蒸気流路4での蒸気接触部位を断熱構造としたものである。
請求項(抜粋):
加熱雰囲気に設置される蒸発器本体と、この蒸発器本体に内蔵されて液溜め部を形成するウイックと、このウイックと前記蒸発器本体の内壁面との間に形成された蒸気流路と、この蒸気流路と凝縮器とを接続する蒸気管と、前記蒸発器本体の壁部を貫いて前記液溜め部に連通され、前記凝縮器で凝縮された冷却液を前記液溜め部に戻す液管とを備えたループ型ヒートパイプの蒸発器において、前記液管の少なくとも前記蒸気流路での蒸気接触部位を断熱構造としたことを特徴とするループ型ヒートパイプの蒸発器。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 102
FI (3件):
F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 E ,  F28D 15/02 102 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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