特許
J-GLOBAL ID:200903007591755129

分散シミュレーション装置および分散シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034295
公開番号(公開出願番号):特開平9-204415
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 生産工程の稼働状況に適合した時間幅でのシミュレーションを実現する。【解決手段】 スーパバイザ31による管理の下にシミュレータ70A、70Bがシミュレーションを実行する分散シミュレーション装置において、スーパバイザは、シミュレーション上の時刻を計測するカウンタ38と、生産工程における稼働時間帯毎にシミュレーションを行うべき時間幅△tをカウンタ38により計測された時刻に応じて設定する△t変更処理部42と、設定された時間幅△tを送信する通信処理部36と、を有し、シミュレータは、スーパバイザのより送信された時間幅△tを受信する通信処理部75と、状態変化が時刻に関して離散的である生産工程のシミュレーションを行うシミュレータ本体73と、受信された時間幅△tに応じたシミュレーション上における時間幅でシミュレータ本体によるシミュレーションの実行を行わせる△t変更部78と、を有し、生産工程における稼働時間帯に応じた時間幅△tでシミュレーションを遂行する。
請求項(抜粋):
シミュレーション管理装置による管理の下にシミュレーション装置がシミュレーションを実行する分散シミュレーション装置において、前記シミュレーション管理装置は、シミュレーション上の時刻を計測する計測手段と、生産工程における稼働時間帯毎にシミュレーションを行うべき時間幅を前記計測手段により計測された時刻に応じて設定する時間幅設定手段と、前記時間幅設定手段により設定された時間幅を送信する送信手段と、を具備し、前記シミュレーション装置は、前記シミュレーション管理装置の前記送信手段により送信された時間幅を受信する受信手段と、状態変化が時間に関して離散的である生産工程のシミュレーションを行う離散事象シミュレーション手段と、前記受信手段により受信された時間幅に応じたシミュレーション上における時間幅で前記離散事象シミュレーション手段によるシミュレーションの実行を行わせる制御手段と、を具備する、ことを特徴とする分散シミュレーション装置。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/20 D ,  G06F 15/21 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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