特許
J-GLOBAL ID:200903007601937603
分散計算機システムにおけるサーバのデータアクセス方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 紀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244254
公開番号(公開出願番号):特開平10-069467
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 クライアント計算機がサーバ計算機のデータをアクセスする際に、複数存在するサーバ計算機のうち軽負荷であるサーバ計算機を容易に認識する。【解決手段】 複数のサーバ計算機A,B間にて共有されている共有データに対し、クライアント計算機XまたはYがアクセスする場合、サーバ計算機A,Bのどちらに要求してもアクセス可能であるため、複数のサーバ計算機のうち軽負荷である計算機よりデータ転送を行なった方が効率がよい。そこで複数のサーバ計算機に通信要求を行い、サーバ計算機からの応答を待つ。通信要求を受信したサーバ計算機は要求元のクライアント計算機に応答を返送する。要求元のクライアント計算機が複数のサーバ計算機より応答を受信した場合は、最も早く応答を返送してきたサーバ計算機に対し、データアクセス要求を行う。
請求項(抜粋):
複数の計算機より共有可能なメモリ装置またはディスク装置等に配置された共有データを有する複数の計算機からなるデータサーバ計算機と、そのデータをアクセスするクライアント計算機から構成される分散システムにおいて、クライアント計算機がサーバ計算機の共有データを参照する場合に複数存在するサーバ計算機のうち最も軽負荷であるサーバ計算機に対してデータ送信要求を行うことを特徴とする分散計算機システムにおけるサーバのデータアクセス方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 380
, G06F 15/16 470
, G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 15/16 380 Z
, G06F 15/16 470 J
, G06F 13/00 357 Z
引用特許: