特許
J-GLOBAL ID:200903007647308619

樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257397
公開番号(公開出願番号):特開2006-070344
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 樹脂被覆の際の熱処理後の強度(耐力等)低下を最小限に抑え、かつ、成形性を向上させた、Al-Mn系合金から構成される樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板は、Cuを0.20〜0.40質量%、Mgを1.30〜1.60質量%、Mnを0.80〜1.30質量%、Feを0.25〜0.50質量%、Siを0.10〜0.50質量%それぞれ含有し、残部がAl及び不可避的不純物から構成される樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板であって、前記Cu及び前記Mgの含有量が、1.50(質量%)≦{Cu(質量%)+Mg(質量%)}≦1.80(質量%)の関係を満足し、かつ、250〜280°Cで、20秒間の熱処理を施したときの耐力が225〜255N/mm2であることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Cuを0.20〜0.40質量%、Mgを1.30〜1.60質量%、Mnを0.80〜1.30質量%、Feを0.25〜0.50質量%、Siを0.10〜0.50質量%それぞれ含有し、残部がAl及び不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、 前記Cu及び前記Mgの含有量が、 1.50(質量%)≦{Cu(質量%)+Mg(質量%)}≦1.80(質量%) の関係を満足し、かつ、 250〜280°Cで、20秒間の熱処理を施した後の耐力が225〜255N/mm2であることを特徴とする樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板。
IPC (5件):
C22C 21/06 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/049 ,  C22F 1/047
FI (5件):
C22C21/06 ,  B21B3/00 J ,  B22D11/00 E ,  B22D11/049 ,  C22F1/047
Fターム (3件):
4E004NA02 ,  4E004NB01 ,  4E004NC08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る