特許
J-GLOBAL ID:200903007661103132

揮発性成分の血中濃度評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 アクア特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-536542
公開番号(公開出願番号):特表2009-512494
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
ヒトまたは動物被験者の揮発性血液成分(好ましくはアルコール)の血中濃度評価方法を開示する。本方法は、被験者の呼気流中に、上記成分の存在を検出して呼気中の上記成分の濃度を表す第1の信号を生成するよう構成され、二酸化炭素の存在を検出して呼気中の二酸化炭素濃度を表す第2の信号を生成するよう構成されたセンサ(21、22)を配置する配置工程を含む。被験者からの呼気流はサンプリングし、呼気から得られる第1および第2の信号を実質的に同時に生成する。本方法はまた、サンプリング工程で得られた第1および第2の信号をアルゴリズムに入力する入力工程であって、そのアルゴリズムでは、第1の信号の経時変化を第2の信号の経時変化と比較し、比較の結果に応じて第2の信号を呼気流の希釈度として表示する入力工程も含む。
請求項(抜粋):
ヒトまたは動物被験者の揮発性血液成分の血中濃度評価方法であって、 前記被験者の呼気流中に、前記成分の存在を検出して呼気中の前記成分の濃度を表す第1の信号を生成するよう構成され、二酸化炭素の存在を検出して呼気中の二酸化炭素濃度を表す第2の信号を生成するよう構成されたセンサ手段(21、22)を配置する配置工程と、 前記センサ手段(21、22)を用いて被験者からの呼気流をサンプリングして呼気から得られる前記第1および第2の信号を実質的に同時に生成するサンプリング工程と、 を含む揮発性血液成分の血中濃度評価方法において、 前記サンプリング工程で得られた第1および第2の信号をアルゴリズムに入力する入力工程であって、該アルゴリズムでは、第1の信号の経時変化を第2の信号の経時変化と比較し、該比較の結果に応じて前記第2の信号を前記呼気流の希釈度として表示する入力工程を含むことを特徴とするヒトまたは動物被験者の揮発性血液成分の血中濃度評価方法。
IPC (1件):
A61B 5/08
FI (1件):
A61B5/08
Fターム (2件):
4C038SU19 ,  4C038SU20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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