特許
J-GLOBAL ID:200903007665501582

半導体装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015633
公開番号(公開出願番号):特開2006-203131
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 パワー素子において、オン電圧の低減および高サージ耐量を両立する。【解決手段】 エミッタとして機能するソース層を、1stエミッタN+型ソース層5および2ndエミッタN+型ソース層6で構成する。そして、2ndエミッタN+型ソース層6が形成されている場所において、電極10が2ndエミッタN+型ソース層6を覆うことで、電極10と2ndエミッタN+型ソース層6とが接触する面の面積を確保し、コンタクト抵抗(オン電圧)を低減する。また、ボディP型層4を高濃度で形成した後、2ndエミッタN+型ソース層6を形成することで、ボディP型層4の抵抗を高め、サージ耐量を確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板(1)と、 前記半導体基板上に形成された第1導電型のドリフト層(2)と、 前記ドリフト層の上に形成された第2導電型のチャネル層(3)と、 前記チャネル層の上に形成された第1導電型の第1ソース層(5)と、 前記チャネル層のうち前記ドリフト層と前記第1ソース層との間に位置する部分をチャネル領域として、このチャネル領域から前記第1ソース層よりも離れた位置において、前記チャネル層よりも濃度が高く設定された第2導電型のボディ層(4)と、 前記チャネル領域の表面に形成されたゲート絶縁膜(8)と、 前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート層(9)とを有してなり、 前記ボディ層の表層部において、前記第1ソース層と電気的に接続されると共に、前記第1ソース層よりも浅い第1導電型の第2ソース層(6)が設けられていることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H01L 29/78 ,  H01L 29/739
FI (4件):
H01L29/78 652B ,  H01L29/78 652D ,  H01L29/78 653C ,  H01L29/78 655A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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