特許
J-GLOBAL ID:200903007688037395

電子写真装置におけるトナー除去方法と該方法を用いた電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258367
公開番号(公開出願番号):特開2002-072697
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体を用いた電子写真装置においては、中間転写体が剛体ではないため、ファーブラシ方式のクリーニング手段が用いられる。しかしこのファーブラシ方式のクリーニング手段は回収したトナーがブラシの内部に蓄積し、中間転写体にトナーが逆戻りして画像を汚してしまうという問題があった。【解決手段】 電源投入後のウオーミングアップ時、若しくは記録媒体への特定回数の転写終了後の非画像形成時、ファーブラシと中間転写体の間に通常のクリーニング時とは逆のトナー引き剥がしバイアス電圧を印加し、ファーブラシに蓄積されたトナーを中間転写体側に移動させ、さらにそのトナーを像担持体側に移動させて、像担持体側のクリーニングプロセスでトナーを回収させるようにした。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に1次転写した後記録媒体に2次転写し、その後中間転写体上の残留トナーを中間転写体に接触させたファーブラシでクリーニングする画像形成工程を有する電子写真装置におけるトナー除去方法において、前記画像形成工程を実施していない時に適宜前記ファーブラシを中間転写体に接触させると共に、ファーブラシと中間転写体に対して中間転写体クリーニング時とは逆極性のバイアス電圧、または等電位をかけ、ファーブラシに蓄積したトナーを中間転写体側へ移動させて除去するようにしたことを特徴とする電子写真装置におけるトナー除去方法。
Fターム (3件):
2H032BA08 ,  2H032BA30 ,  2H032CA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161237   出願人:コニカ株式会社
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334163   出願人:京セラ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-340678   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る