特許
J-GLOBAL ID:200903007701086066

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120985
公開番号(公開出願番号):特開2000-310267
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車におけるハンドルの形状やハンドルの取付位置などの影響を受けずして、発生減衰力の高低調整を可能にする手動操作部への操作を容易にし、かつ、効果的な衝撃緩和の実現を可能にする。【解決手段】 車体側チューブ(2)の最下降時にこの車体側チューブ(2)の下端部の内周に保持されているオイルロックカラー5の内周側に嵌合するオイルロックピース4が背後側に区画されるオイルロック室Rに立つロック圧でシートパイプ3に副って上昇可能とされると共に、オイルロックピース4が車軸側チューブ(1)におけるボトム部1aの外周に配設された手動操作部20への操作でシートパイプ3に副って昇降可能とされてなる。
請求項(抜粋):
車軸側チューブの軸芯部に固定状態に配在されたシートパイプの下端部の外周にオイルロックピースを有すると共に、車体側チューブの下端部の内周に保持されて車体側チューブの最下降時にその内周側に上記のオイルロックピースを嵌合させるオイルロックカラーを有してなるフロントフォークにおいて、オイルロックピースがオイルロックカラーの内周側に嵌合するときにこのオイルロックピースの背後側に区画されるオイルロック室に立つロック圧でシートパイプに副って上昇可能とされてなると共に、オイルロックピースが車軸側チューブにおけるボトム部の外周に配設された手動操作部への操作でシートパイプに副って昇降可能とされてなる一方で、シートパイプの内周側に上下動可能に収装されて上端が車体側チューブを伸側方向に附勢する懸架ばねの下端を担持しながら下端がオイルロックピースに連設されたガイドピンに係止される調整パイプを有してなると共に、この調整パイプが上端近傍部の外周に絞り抵抗部を有してなり、かつ、この絞り抵抗部がシートパイプに開穿されて伸側減衰力を発生するオリフィスの下流側に臨在されてなることを特徴とするフロントフォーク
IPC (4件):
F16F 9/44 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/16 ,  F16F 9/49
FI (4件):
F16F 9/44 ,  B62K 25/08 B ,  F16F 9/16 ,  F16F 9/49
Fターム (6件):
3D014DD02 ,  3D014DE02 ,  3D014DE27 ,  3J069AA46 ,  3J069CC06 ,  3J069EE35
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • フロントフォーク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-120909   出願人:カヤバ工業株式会社
  • オイルロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121049   出願人:カヤバ工業株式会社
  • オイルロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121107   出願人:カヤバ工業株式会社

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