特許
J-GLOBAL ID:200903007705645035

液晶装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086955
公開番号(公開出願番号):特開2000-284261
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 COG方式液晶装置のIC実装用の基板張出し部において、単純な形状にパターニングされた絶縁層によって電極延在部分を確実に被覆し、しかし入力端子は確実に露出状態に設定できるようにする。【解決手段】 基板3aの液晶領域部分Eに絶縁層8a,9aを形成するのと同時に、電極7a,7bの延在部分7cを被覆するための絶縁層14を形成し、この絶縁層14によって電極延在部分7cの電食を防止する。電極延在部分7cはIC13のための実装領域Jの外縁線X-Xよりも液晶領域部分E側に位置するように形成され、これにより絶縁層14のパターン形状を単純化できる。そして基板張出し部H上の絶縁層14は、その外縁線14cがIC実装領域Jの外縁線X-Xの近傍に位置するように形成され、これにより、入力端子12を外部に露出させる領域を広く確保できる。
請求項(抜粋):
液晶を挟んで互いに対向すると共に対向面に電極及び絶縁膜を備えた一対の基板を有し、少なくとも一方の基板は液晶が存在する部分である液晶領域部分の外側へ張り出す基板張出し部を有し、前記電極は前記基板張出し部へ延びる電極延在部分を有し、前記基板張出し部には液晶駆動用ICを実装するための領域であるIC実装領域が設けられる液晶装置において、前記電極の前記電極延在部分は、前記IC実装領域の外周線を通る直線のうち前記液晶領域部分から最も離れた所に位置する直線である外縁線よりも前記液晶領域部分側に位置するように形成され、前記基板の前記液晶領域部分に絶縁層を形成するのと同時に形成される絶縁層を前記電極の延在部分を被覆するように前記基板張出し部上に設け、そして前記基板張出し部上の絶縁層の外縁線は前記IC実装領域の外縁線の近傍に位置することを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1345 ,  G09F 9/00 346
FI (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1345 ,  G09F 9/00 346 G
Fターム (19件):
2H090HA05 ,  2H090HA14 ,  2H090HD05 ,  2H090HD17 ,  2H090JA11 ,  2H090LA04 ,  2H092JB21 ,  2H092NA17 ,  2H092PA01 ,  2H092PA02 ,  2H092PA06 ,  5G435AA14 ,  5G435AA17 ,  5G435BB12 ,  5G435CC09 ,  5G435EE32 ,  5G435EE37 ,  5G435KK05 ,  5G435KK09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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