特許
J-GLOBAL ID:200903007719634389
カスケードループの制御パラメータ自動調整方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057755
公開番号(公開出願番号):特開2000-259202
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 通常の操作で変化させない測定変量の目標値を一定に保持したまま、カスケードループの各制御調節器の複数の制御パラメータを自動調整することができる制御パラメータ自動調整方法を提供する。【解決手段】 (A)複数の測定変量を、目標値が変化する変動測定変量と目標値が変化しない定値測定変量とに区分し、(B)変動測定変量のうちの1つ又は複数の目標値に調整用信号を加え、定値測定変量を含む各測定変量について、複数の制御パラメータをそれぞれ増減させて、対象プラントの制御時間と制御量の関係を複数の模擬パターンとしてそれぞれ設定し、(C)最適パターンは予め設定しておき、複数の模擬パターンより、調整ルールを学習し、(D)対象プラントを運転して、制御時間と制御量の関係から実パターンを求め、該実パターンに相当する模擬パターンを選択し、(E)選択した模擬パターンから複数の制御パラメータの増減方向とその増減量を決定し、次いで、(F)各測定変量に対する各制御パラメータの増減方向と増減量を、重要度を加味して加重平均する。
請求項(抜粋):
複数の測定変量によって複数の操作端を制御するカスケードループにおいて、制御調節器の複数の制御パラメータを自動調整する方法であって、(A)複数の測定変量を、目標値が変化する変動測定変量と目標値が変化しない定値測定変量とに区分し、(B)変動測定変量のうちの1つ又は複数の目標値に調整用信号を加え、定値測定変量を含む各測定変量について、複数の制御パラメータをそれぞれ増減させて、対象プラントの制御時間と制御量の関係を複数の模擬パターンとしてそれぞれ設定し、(C)最適パターンは予め設定しておき、複数の模擬パターンより、調整ルールを学習し、(D)対象プラントを運転して、制御時間と制御量の関係から実パターンを求め、該実パターンに相当する模擬パターンを選択し、(E)選択した模擬パターンから複数の制御パラメータの増減方向とその増減量を決定し、次いで、(F)各測定変量に対する各制御パラメータの増減方向と増減量を、重要度を加味して加重平均する、ことを特徴とするカスケードループの制御パラメータ自動調整方法。
IPC (5件):
G05B 11/32
, G05B 11/36
, G05B 11/36 507
, G05B 13/02
, G05B 13/04
FI (6件):
G05B 11/32 C
, G05B 11/36 L
, G05B 11/36 507 H
, G05B 13/02 L
, G05B 13/02 N
, G05B 13/04
Fターム (16件):
5H004GA30
, 5H004GB04
, 5H004HA01
, 5H004HA04
, 5H004HA16
, 5H004HB03
, 5H004HB14
, 5H004JA01
, 5H004JA03
, 5H004JB09
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB39
, 5H004KC48
, 5H004KD13
, 5H004KD27
引用特許:
出願人引用 (9件)
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ゲイン調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-123268
出願人:株式会社豊田中央研究所
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特開昭62-135902
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火力発電プラント自動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-012280
出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (9件)
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ゲイン調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-123268
出願人:株式会社豊田中央研究所
-
特開昭62-135902
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火力発電プラント自動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-012280
出願人:株式会社日立製作所
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