特許
J-GLOBAL ID:200903007745680356

ワイヤソーおよびワイヤソー用ローラならびにワイヤソー用ローラの台金損傷防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333043
公開番号(公開出願番号):特開2001-150326
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 インゴット切断時に、ワイヤによる台金の損傷を防ぐワイヤソーおよびワイヤソー用ローラならびにワイヤソー用ローラの台金損傷防止方法を提供する。【解決手段】 インゴットIをワイヤソー10により長時間切断していると、その押付け力により、ワイヤ11aがライニング材12cのワイヤ溝12aに徐々に切れ込んで行く。その際、ワイヤ11aにより台金12Aが傷つく前に、このワイヤ11aがライニング材12cに埋め込まれた深溝検出子12dと接触する。この状態(通電状態)を検出部61が検出し、これを異常と判断して、台金損傷防止手段62によりインゴットIの切断作業を停止する。よって、台金12Aの損傷を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
ローラ胴部である台金、および、この台金の外周面に被覆されて、ワイヤが架けられるワイヤ溝が外周面に刻設されたライニング材を有する複数本のワイヤソー用ローラを備え、このワイヤソー用ローラ間に架けわたされたワイヤを往復走行させてインゴットを切断するワイヤソーにおいて、上記ライニング材に埋め込まれた導電性を有する深溝検出子と、この深溝検出子にワイヤが電気的に接続された状態を検出する検出部と、この検出部からの検出信号に基づき、インゴットの切断作業を停止する台金損傷防止手段とを有するワイヤソー。
IPC (2件):
B24B 27/06 ,  B28D 5/04
FI (2件):
B24B 27/06 Q ,  B28D 5/04 C
Fターム (13件):
3C058AA05 ,  3C058AC03 ,  3C058BA09 ,  3C058BB02 ,  3C058BC02 ,  3C058CB06 ,  3C058DA03 ,  3C058DA17 ,  3C069AA01 ,  3C069BA06 ,  3C069CA04 ,  3C069DA01 ,  3C069EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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