特許
J-GLOBAL ID:200903007768528535

製紙方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002844
公開番号(公開出願番号):特開2001-254290
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 カチオン性あるいは両性高分子とアニオン性物質とを組み合わせて抄紙工程におけるワイヤ-上の歩留率向上を図る場合、既存のコロイドシリカやベントナイトに較べ併用するカチオン性高分子の添加量の微妙な調節や抄紙工程で係る種々のせん断力に影響されにくく、しかも抄紙後の紙の地合崩れをおこさない適度な強度を有するフロック生成をするアニオン性物質を提供する。【解決手段】 カチオン性水溶性高分子、両性水溶性高分子、カチオン性デンプンあるいは両性デンプンのうち、一種または二種以上を抄紙前の製紙原料に添加、混合した後、(メタ)アクリル酸を含有する水溶性単量体を塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下で(共)重合することにより製造された分散液からなるアニオン性高分子を添加することにより達成できる。
請求項(抜粋):
抄紙前の製紙原料中にカチオン性水溶性高分子、両性水溶性高分子、カチオン性デンプンあるいは両性デンプンのうち一種又は二種以上を添加、混合した後、(メタ)アクリル酸を含有する水溶性単量体を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下で分散重合法により製造された分散液からなるアニオン性水溶性高分子を添加することを特徴とする製紙方法。
IPC (5件):
D21H 17/43 ,  C08F 2/20 ,  D21H 17/44 ,  D21H 21/10 ,  D21H 23/14
FI (5件):
D21H 17/43 ,  C08F 2/20 ,  D21H 17/44 ,  D21H 21/10 ,  D21H 23/14
Fターム (24件):
4J011JA06 ,  4J011JA12 ,  4J011JB16 ,  4J011PA53 ,  4J011PA60 ,  4J011PA69 ,  4J011PA74 ,  4J011PC02 ,  4J011PC07 ,  4L055AG48 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG73 ,  4L055AG97 ,  4L055AH18 ,  4L055AH33 ,  4L055AH50 ,  4L055BD12 ,  4L055BD13 ,  4L055EA16 ,  4L055EA29 ,  4L055EA30 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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