特許
J-GLOBAL ID:200903039165925970

紙用表面塗布剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175328
公開番号(公開出願番号):特開平11-350384
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 内添紙力剤に比較し歩留り良く定着し、安価な原料を用いて効率良く紙力を向上させる事のできる紙力増強剤を与える。【解決手段】 (1)(メタ)アクリル酸を含有するモノマー水溶液の重合析出物から本質的に成るポリマー分散液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造より1ケ月後において30〜1000CPであり、(5)蒸留水で10倍に希釈した状態の液をを顕微鏡にて400倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.0に調製した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液となる性質を有するポリマー分散液から本質的に成る紙力増強剤の水希釈液を乾紙表面に塗布する事により上記課題を達成できる。
請求項(抜粋):
(1)(メタ)アクリル酸を含有するモノマー水溶液の重合析出物から本質的に成るポリマー分散液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造より1ケ月後において30〜5000CPであり、(5)蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と成る性質を有するポリマー分散液から本質的に成る事を特徴とする紙用表面塗布剤。
FI (2件):
D21H 1/34 E ,  D21H 1/34 H
引用特許:
審査官引用 (12件)
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