特許
J-GLOBAL ID:200903007771133355

画像データ圧縮方法、及びデータ量子化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056146
公開番号(公開出願番号):特開2001-298366
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 画像圧縮のための歪み適応周波数の重み付け方法を利用した画像データ圧縮方法を提供する。【解決手段】 画像内コントラストを検知する視覚システムの能力は、画像の歪みとコントラストパターン周波数の関数である。視覚システムは低周波のコントラストパターンに対しより鋭敏である。画像がかなり歪んでいる場合、視覚システムは、高周波よりも低周波に対し鋭敏である。画像符号化器26は、歪んだ再構築画像を形成する損失の多いデータ圧縮プロセスを採用する。量子化ステップの大きさを画像の歪みの関数として変化させるステップを含む画像データの量子化方法が画像の量子化を視覚的に最適にするために開示される。もう1つの方法は、歪み適応重み付けを用いて埋め込みビットストリームの符号化時に符号ブロックの切捨て限界値を変化させ、高い周波数での圧縮における相対的な損失度を増大させることにより画像データの圧縮を視覚的に最適化する。
請求項(抜粋):
量子化ステップの大きさを画像の歪みの関数として変化させるステップを含んでなる画像データ圧縮方法であって、該ステップは、前記歪みのピークから平均への振幅が少なくとも基底関数の周波数検出閾値に等しい場合に、第1量子化ステップに含まれているより低い周波数の変換係数値の範囲を、第2量子化ステップに含まれているより高い周波数の変換係数値の範囲に対して相対的に減少させるステップを含んでなることを特徴とする画像データ圧縮方法。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-265721   出願人:日本電気株式会社
  • データ圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127613   出願人:株式会社ピーエフユー

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