特許
J-GLOBAL ID:200903007808236877

粉体吸引具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363636
公開番号(公開出願番号):特開2002-165884
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 1回の息の吸込みで1回分の粉体の一部だけを吸入することにより、1回分の粉体を複数回に分けて吸入する。【解決手段】 粉体収容室5と吸引口18との間には、第1の粉体滞留室12、第2の粉体滞留室14を設け、第1の粉体滞留室12に外部の空気を希釈空気として吸込む第1の希釈空気吸込通路19を設ける構成としている。従って、粉体収容室5から流出した粉体混合空気を粉体滞留室12,14に滞留させ、かつ希釈空気吸込通路19によって粉体混合空気通路9を流通する粉体混合空気の勢いを弱くし、また、空気中に含まれる粉体の混合割合を小さくすることができる。この結果、1回の息の吸込みでは、粉体収容室5内に収容された粉体の一部だけを吸入でき、1回分の分量の粉体を複数回に分けして吸入することができる。
請求項(抜粋):
吸引具の本体を形成するボディと、該ボディに設けられ、粉体を収容すると共に外気導入路を介してボディ外に連通した粉体収容室と、該粉体収容室から吸引口に向けて前記ボディ内に設けられ、該吸引口から空気を吸込むときに空気中に粉体を混入した粉体混合空気が流通する粉体混合空気通路と、該粉体混合空気通路の途中に設けられ、粉体混合空気を吸込むときに前記粉体収容室から流出した粉体混合空気を一時的に滞留させる粉体滞留室と、該粉体滞留室をボディ外に連通して設けられ、粉体混合空気を吸込むときに該粉体滞留室に外部の空気を希釈空気として吸込む希釈空気吸込通路とによって構成してなる粉体吸引具。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 粉末吸入器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332838   出願人:アスタメディカアクチエンゲゼルシャフト
  • 吸入式投薬器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166845   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット
  • 特開平4-220266
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審査官引用 (4件)
  • 粉末吸入器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332838   出願人:アスタメディカアクチエンゲゼルシャフト
  • 鼻腔用投薬器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-042309   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット
  • 吸入式投薬器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166845   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット
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