特許
J-GLOBAL ID:200903007810851694

ズーム式カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-017371
公開番号(公開出願番号):特開2002-221652
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】第2群レンズと第3群レンズを相対移動させてズーム位置を設定するに際し、両レンズの移動速度が変化したときに生じるピント位置のずれを修正し、常に適正なピント合わせが行えるようにする。【解決手段】カム形状によりズームレンズを移動させてズーム位置を決定するに際し、ピント合わせ時の基準位置となるピント基準FCoの変化(FC変化)ΔFCとズーム位置Zpとの関係から、第2群レンズと第3群レンズとの相対移動速度が大きく変化するカム変曲点Pを調べ、カム変曲点Pを基準にその前後のFC変化ΔFCを求める直線A,Bの近似式で補間する。撮影に際しては、そのときのズーム位置Zpに応じて直線A,Bの何れの式を採用するか調べ、採用した直線式に基づきFC変化ΔFCを算出し、FC変化ΔFCに基づきピント基準FCoを設定する。そしてピント基準FCoと被写体までの距離とに基づき、レンズ繰り出し量を決定し、フォーカスレンズ(第1群レンズ)のピントを合わせる。
請求項(抜粋):
ズームレンズと、測距手段と、上記ズームレンズのズーム位置を検出するズーム位置検出手段と、上記ズーム位置検出手段の複数ポイントの出力に対応する数値を記憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記憶された数値に対応する位置に上記ズームレンズのズーム位置を設定したときの該ズームレンズのピント合わせ時の基準位置を記憶する第2の記憶手段と、上記測距装置の出力と上記第1、第2の記憶手段の記憶結果に基づいてピント合わせを行なう制御手段とを備え、上記ズームレンズの鏡筒は第1、第2のカムフォロアと第1、第2のカム溝とを有し、上記第1の記憶手段が記憶する上記各ポイントを上記第1或いは第2のカム溝の位置変化の変曲点とすることを特徴とするズーム式カメラ。
IPC (6件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/10 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (6件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 A ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (21件):
2H011CA01 ,  2H011CA19 ,  2H011CA29 ,  2H044BA07 ,  2H044BD06 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DC02 ,  2H044DC04 ,  2H044DC08 ,  2H044DD03 ,  2H044DE06 ,  2H044EF02 ,  2H044EF07 ,  2H051CD13 ,  2H051EB13 ,  2H051FA11 ,  2H051FA16 ,  2H051FA39 ,  2H051FA40 ,  2H051FA76
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る