特許
J-GLOBAL ID:200903007828202936

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299980
公開番号(公開出願番号):特開平8-159350
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブルチューブ用継手において、押し輪の内端部に対するリテーナの取り付けを容易にする。また、リテーナの構造を簡単にして製作コストを低減する。加えて、リテーナによるチューブ端部の圧潰力を増大させるとともに、チューブの引抜き力を向上させる。【構成】 筒状本体1に押し輪9を螺合し、その押し輪9の内端部の外周にはリテーナ16を嵌着する。押し輪9内にはフレキシブルチューブ25を挿通し、その端部をリテーナ16の内端から所定量だけ突出させる。リテーナ16は合成樹脂によりリング状に形成して、その内端に複数の弾性突片18を分割形成する。各弾性突片18内には、チューブ25の外周の谷部に係合可能な爪部21を有する金属板製のインサート20を埋設する。押し輪9を螺進させることにより、チューブ25の突出端部を圧潰して筒状本体1内の当接面5に密接させる。
請求項(抜粋):
内部に当接面を有する筒状本体と、その筒状本体に螺合される押し輪と、その押し輪内に挿通されるフレキシブルチューブと、押し輪の内端に取り付けられ、フレキシブルチューブの外周の谷部に係合可能な複数の爪部を有するリテーナとを備え、押し輪内に挿通されるフレキシブルチューブの端部を、リテーナの内端から筒状本体内に所定量だけ突出させた状態で、押し輪を螺進させることにより、フレキシブルチューブの突出端部を、リテーナの爪部と筒状本体の当接面との間で圧潰して当接面に密接させるようにしたフレキシブルチューブ用継手において、前記リテーナは合成樹脂によりリング状に形成して、その内端に複数の弾性突片を分割形成し、各弾性突片内には爪部を有する金属板製のインサートを埋設形成し、このリテーナを前記押し輪の内端部の外周に嵌着したフレキシブルチューブ用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 配管用の継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-072628   出願人:新和産業株式会社
  • 可撓管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-032205   出願人:株式会社藤井合金製作所, 大阪瓦斯株式会社, 新和産業株式会社, 日本鋼管継手株式会社

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