特許
J-GLOBAL ID:200903007830138595

スライシング装置のブレード撓み修正機構及び修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000226
公開番号(公開出願番号):特開平8-187724
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 予めブレードの撓み量の変化を推測してより正確にブレードの撓み量を調整する。【構成】 軸方向荷重検出手段17は、ワークW又はブレード7の少なくともいずれか一方に作用する軸方向の荷重を検出する。撓み量演算手段21は、軸方向荷重検出手段17からの入力信号に基づいてブレード7の撓み量を演算する。撓み量記憶手段22は、撓み量演算手段21からの入力信号を記憶する。撓み補償手段23は、前記撓み量演算手段21と撓み量記憶手段22からの入力信号に基づいて、前回のワークWの切断開始前及び切断終了後に検出されるブレード7のみかけ撓み量から今回の切断途中のブレード7の撓み量の変化を推測し、該みかけ撓み量から今回の切断途中のブレード7のみかけ撓み量の変化を推測し、該みかけ撓み量とワークの切断中に検出されるブレード7の撓み量とに基づいてブレード7の実際撓みを演算する。
請求項(抜粋):
ブレードの内周刃の内側にワークの一端部を臨ませ、ブレードを回転させながらワークをブレードの半径方向に相対移動させることにより、ワークから薄片を切り出すようにしたスライシング装置において、ワーク又はブレードの少なくともいずれか一方に作用する軸方向の荷重を検出する軸方向荷重検出手段と、該軸方向荷重検出手段からの入力信号に基づいてブレードの撓み量を演算する撓み量演算手段と、該撓み量演算手段からの入力信号を記憶する撓み量記憶手段と、前記撓み量演算手段と撓み量記憶手段からの入力信号に基づいて、前回のワークの切断開始前及び切断終了後に検出されるブレードのみかけ撓み量から今回の切断途中のブレードのみかけ撓み量の変化を推測し、該みかけ撓み量とワークの切断中に検出されるブレードの撓み量とに基づいてブレードの実際撓み量を演算する撓み補償手段と、該撓み補償手段で求めたブレードの実際撓み量に基づいてブレードの撓み量を修正する撓み修正手段と、を設けたことを特徴とするスライシング装置のブレード撓み修正機構。
IPC (2件):
B28D 5/02 ,  B24B 27/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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