特許
J-GLOBAL ID:200903007836780370
パック電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康弘
, 豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-331156
公開番号(公開出願番号):特開2008-148419
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】大電流での急速充電を許容しながら、電池温度が高くなる状態では確実に充電電流を遮断して安全性を向上する。【解決手段】パック電池は、電池1の充電電流を遮断する充電用のスイッチング素子2と、放電電流を遮断する放電用のスイッチング素子3と、充電用のスイッチング素子2と放電用のスイッチング素子3を制御する制御回路4と、電池温度を検出する温度センサ5と、保護FET6とを備える。保護FET6は、オフ状態では充電電流を遮断するが、寄生ダイオード6aを介して電池1の放電電流を流すように電池1と直列に接続している。さらに、保護FET6は、入力側に、温度センサ5からの信号と電池電圧で保護FET6をオンオフに切り換える入力回路7を接続している。この入力回路7は、電池1の温度が充電停止温度よりも高く、かつ電池1の電圧が保護FET6をオフにするオフ電圧よりも高い状態で保護FET6をオフ状態に切り換える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
充電できる電池(1)と直列に接続されて電池(1)の充電電流を遮断する充電用のスイッチング素子(2)と、電池(1)と直列に接続されて電池(1)の放電電流を遮断する放電用のスイッチング素子(3)と、電池電圧を検出して充電用のスイッチング素子(2)と放電用のスイッチング素子(3)をオンオフに制御する制御回路(4)と、電池(1)の温度を検出する温度センサ(5)と、この温度センサ(5)で検出される電池温度でオンオフにスイッチングされ、かつ電池(1)と直列に接続している保護FET(6)とを備えるパック電池であって、
保護FET(6)が寄生ダイオード(6a)を有するFETであって、オフ状態にあっては、充電電流を遮断するが寄生ダイオード(6a)を介して電池(1)の放電電流を流すように電池(1)と直列に接続され、さらに、この保護FET(6)の入力側に、温度センサ(5)からの信号と電池電圧で保護FET(6)をオンオフに切り換える入力回路(7)を接続しており、この入力回路(7)が、電池(1)の温度が充電停止温度よりも高く、かつ電池(1)の電圧が保護FET(6)をオフにするオフ電圧よりも高い状態で保護FET(6)をオフ状態に切り換えるようにしてなるパック電池。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J7/00 S
, H01M10/44 P
, H02J7/00 302D
Fターム (17件):
5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA11
, 5G003CB01
, 5G003DA04
, 5G003DA13
, 5G003FA04
, 5G003GA01
, 5H030AA02
, 5H030AA06
, 5H030AS20
, 5H030BB01
, 5H030BB21
, 5H030FF22
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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電池保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209766
出願人:松下電器産業株式会社
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二次電池の保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-307214
出願人:株式会社リコー
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充電装置及び充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-284453
出願人:トヨタ自動車株式会社
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電池パック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-312690
出願人:日立マクセル株式会社
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