特許
J-GLOBAL ID:200903007856204774

無線装置、無線通信システムの制御方法、及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198103
公開番号(公開出願番号):特開2006-020221
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】基地局や固定局、移動局関係なく、電源がオンされたりオフされたり、移動したりする無線装置を備え、直接電磁波が届く無線装置を中継(マルチホッピング)することにより、直接電磁波の届かない無線装置間のデータ伝送を可能とするアドホックネットワークにおいて、通信ルートの変更の頻度ができるだけ少なくなるようにする。【解決手段】通信ルートを選ぶ際に、電源がオフされにくい無線装置や、移動されにくい無線装置をできるだけ含む通信ルートを選ぶ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の無線装置を備え、各前記無線装置が、他の前記無線装置から送信されたデータを、前記データの宛先に応じて定められた通信ルートに従って次の前記無線装置に送信することによって、前記無線装置間の通信を行う無線通信システムに用いられる前記無線装置であって、 前記データの宛先を示す前記無線装置の識別子と、前記データの次の送信先を示す前記無線装置の識別子とを対応付けた通信ルート管理テーブルと、 自己の無線通信機能の稼働率を示す情報と、 を記憶し、 新たな前記通信ルートで他の前記無線装置を宛先としてデータを送信する場合は、 前記データの宛先となる前記他の無線装置の識別子と前記新たな通信ルートの探索元としての自己の識別子とを含むルート探索パケットを自己と直接通信が可能な各無線装置に送信し、 前記ルート探索パケットを受信した場合において、前記受信したルート探索パケットに記載された前記宛先となる無線装置の識別子が、自己の識別子と異なる場合には、 前記受信したルート探索パケットに、自己の識別子と、前記自己の無線通信機能の稼働率を示す情報と、を追加して、前記ルート探索パケットを自己と直接通信が可能な各無線装置に送信し、 前記ルート探索パケットを受信した場合において、前記受信したルート探索パケットに記載された前記宛先となる無線装置の識別子が、自己の識別子と同じである場合には、 前記受信したルート探索パケットが経由してきた各無線装置によりそれぞれ記載された前記各無線装置の稼働率を示す情報に基づいて、前記ルート探索パケットが経由してきた通信ルートの信頼性を示す情報を算出し、 自己を宛先として送信されてくる前記ルート探索パケットのそれぞれについて前記算出した各通信ルートの信頼性を示す情報に基づいて、前記探索元となる無線装置から自己にデータを送信するための前記新たな通信ルートを決定する ことを特徴とする無線装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L12/28 307 ,  H04B7/26 A
Fターム (14件):
5K033AA05 ,  5K033BA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033DB18 ,  5K033EA07 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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