特許
J-GLOBAL ID:200903007875544489

LD励起固体レーザ発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265120
公開番号(公開出願番号):特開平11-087816
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 大高出力が可能なLD励起固体レーザ発振装置。【解決手段】 出力鏡7とリア鏡8で構成される光共振器内に、YAGレーザ結晶等のスラブ形固体レーザ媒体1が配置される。両端面1a、1bは、ブリュースタ条件を満たすように斜めにカットされる。スラブ形レーザ媒体1内部では全反射を繰り返すジグザグ光路が形成される。光共振器の長手方向軸に沿っていくつかのレンズダクト5が配置され、その外側に多数のレーザダイオード3が配置される。レンズダクト5の出射面11は平坦に形成され、出射面11より広い入射面10の緩やかな凸面に沿って多数のレーザダイオード3が配置され、潤沢な励起光4がレンズダクト5を介してスラブ形レーザ媒体1に供給される。本発明は、ロッド形固体レーザ媒体を用いたLD励起固体レーザ発振装置にも適用出来る。
請求項(抜粋):
光共振器内に固体レーザ媒質を配置し、該固体レーザ媒質をレーザ励起してレーザ出力を得る固体レーザ発振装置において、前記光共振器の長手方向に沿って少なくとも一つのレンズダクトが配置されており、該レンズダクトの外側にはレーザダイオードを発光源とする励起光源が配置されており、前記レンズダクトは先細り形の形状を有する導光体で構成されており、前記励起光源からの励起光を受け入れる入射面の面積が、前記励起光を前記光共振器内に配置された固体レーザ媒質へ向けて出射する出射面の面積よりも大きい、前記固体レーザ発振装置。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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