特許
J-GLOBAL ID:200903007906099128

マルチビーム受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-166036
公開番号(公開出願番号):特開2001-345747
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信システムにおいて、チャネル容量低下、システム規模の増大及びコストの増加を招くことなく高品質化及び大容量化を実現する。【解決手段】 各無線受信部の受信信号に含まれる所望波信号の符号相関を算出する複数の相関器103、全ての相関器の出力から1つのビームを形成する複数のビーム形成器104、複数の遅延プロファイル部105の出力から受信タイミングを検出する検出回路106、全ての無線受信部の受信信号を受信タイミングに基づき復調する複数の復調器111、全ての無線受信部の復調出力から1つのビームを形成する複数のビーム形成器112、及び各ビーム形成器に対しビームウェイトによる重み付けを行わせてビームを形成させる制御部114を設ける。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、複数のアンテナ素子に各個に接続され各アンテナ素子を介する無線信号を受信する複数の無線受信部と、複数の無線受信部に各個に接続され各無線受信部により受信された受信信号に含まれる所望波信号の符号相関を算出する複数の相関器と、各々が全ての相関器に接続され各相関器の出力を入力して1つのビームを形成する複数の第1のビーム形成器と、複数の第1のビーム形成器の出力を各個に入力して遅延プロファイルを生成する複数の遅延プロファイル部と、複数の第1のビーム形成器により各個に形成される各ビームからなるマルチパスの受信タイミングを複数の遅延プロファイル部の出力に基づいて検出する検出部と、各々が全ての無線受信部に接続され各無線受信部により受信された受信信号を前記検出部からの受信タイミングに基づき復調する複数の復調器と、複数の復調器に各個に接続され復調器により復調された全ての無線受信部の受信出力を入力して1つのビームを形成する複数の第2のビーム形成器と、複数の第2のビーム形成器の各出力に重み付けを行って合成する合成器と、複数の第1のビーム形成器に対し、各相関器からの出力にビームウェイトによる重み付けを行わせてビームを形成させるとともに、複数の第2のビーム形成器に対し、前記復調器の出力にビームウェイトによる重み付けを行わせてビームを形成させるビームウェイト制御部とを備えたことを特徴とするマルチビーム受信装置。
IPC (6件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 25/00 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26 ,  H04B 1/707
FI (6件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 25/00 ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 B ,  H04J 13/00 D
Fターム (28件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA09 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA20 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K022EE01 ,  5K022EE34 ,  5K059CC03 ,  5K059DD32 ,  5K059DD35 ,  5K067AA03 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る