特許
J-GLOBAL ID:200903077970462013
アダプティブアンテナを用いた無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351612
公開番号(公開出願番号):特開2001-251233
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 上り回線と下り回線で異なる周波数を用いるシステムにおいても、簡易に電波到来方向を推定して相手局における平均受信SIRを向上させるような送信ビームを形成できる無線通信装置を提供する。【解決手段】アレイアンテナを構成する各指向性アンテナ10-1〜10-Nからの受信信号毎に、所望波とその遅延波の遅延プロファイルを遅延プロファイル推定器12-1〜12-Nで推定し、それに基づき受信アンテナ選択器13で選択されたアンテナからの受信信号に対してアダプティブ信号処理部14及びパスダイバーシチ合成器15により時空間等化信号処理を行って受信出力を得る無線通信装置において、遅延プロファイル推定器12-1〜12-Nで推定された遅延プロファイルからDOA推定器17で所望波の到来角度範囲を推定し、これに基づき送信に用いるアンテナを送信アンテナ選択器18で選択して送信を行う。
請求項(抜粋):
複数の指向性アンテナと、前記各アンテナからの受信信号毎に、所望波とその遅延波の到来時刻及び受信電力を表す遅延プロファイルを推定する遅延プロファイル推定手段と、前記遅延プロファイル推定手段により推定された遅延プロファイルから前記所望波の到来角度範囲を推定する到来角度範囲推定手段と、前記到来角度範囲推定手段により推定された到来角度範囲に基づき前記複数のアンテナの中から送信に用いる少なくとも一つのアンテナを選択する送信アンテナ選択手段と、前記送信アンテナ選択手段により選択されたアンテナを用いて送信を行う送信手段とを具備することを特徴とする無線通信装置。
IPC (7件):
H04B 7/10
, H01Q 3/24
, H01Q 3/26
, H01Q 21/20
, H04B 7/06
, H04B 7/08
, H04B 7/26
FI (7件):
H04B 7/10 A
, H01Q 3/24
, H01Q 3/26 Z
, H01Q 21/20
, H04B 7/06
, H04B 7/08 D
, H04B 7/26 D
Fターム (29件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021DB01
, 5J021DB05
, 5J021EA04
, 5J021FA09
, 5J021FA13
, 5J021FA14
, 5J021FA16
, 5J021FA29
, 5J021FA31
, 5J021FA32
, 5J021GA05
, 5J021GA06
, 5J021HA01
, 5J021HA02
, 5J021HA05
, 5J021JA00
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD31
, 5K067AA02
, 5K067CC24
, 5K067EE10
, 5K067EE46
, 5K067GG11
, 5K067HH21
, 5K067KK02
引用特許: