特許
J-GLOBAL ID:200903007914368154

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095505
公開番号(公開出願番号):特開2003-254426
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 減速度に応じた先読み車速に基づく変速を行う場合において、エンジンブレーキ用摩擦要素の解放遅れによる変速用摩擦要素の締結ショックを防止する。【解決手段】 31〜33において、Dレンジで、車速VSPが所定値VSPS 未満で、且つ、減速時変速制御条件が揃っていると判定する時、36で車速検出値VSPよりも、減速度に応じた低車速側の先読み車速VSPINC をチェックして通常減速を判定する。通常減速時なら37において、Dレンジ用変速線をもとにVSPINC から変速判断を行うと共に、38においてエンジンブレーキ用摩擦要素の締結・解放判定を同じくVSPINCにより行う。つまり先読み車速VSPINCによって変速判断を行う減速時は、エンジンブレーキ用摩擦要素の締結・解放判定も先読み車速によって行うため、先読み車速によって変速判断が早期になされる車両減速時は、エンジンブレーキ用摩擦要素の締結・解放判定も先読み車速によって同じく早期になされる。
請求項(抜粋):
少なくとも車速を条件として予め設定された変速線に基づく変速判断により変速を行うと共に、少なくとも車速を条件として予め設定された締結領域マップに基づく締結・解放判定によりエンジンブレーキ用摩擦要素を適宜締結させるようにした自動変速機に用いられ、車両の減速時は、実車速よりも低車速側の先読み車速によって前記変速線に基づく変速判断を行うようにした自動変速機の変速制御装置において、前記先読み車速によって変速判断を行う減速時は、前記エンジンブレーキ用摩擦要素の締結・解放判定も先読み車速によって行うよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 63:12
FI (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 63:12
Fターム (11件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552MA17 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RB18 ,  3J552SA05 ,  3J552VA62W ,  3J552VB01W ,  3J552VB04W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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