特許
J-GLOBAL ID:200903007947228897

動画像伝送方法および動画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128706
公開番号(公開出願番号):特開平10-070727
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 圧縮ビデオ情報の伝送に遅延が生じた場合に、圧縮ビデオ情報の一部を破棄して遅延を解消するようにした動画像伝送方法および動画像伝送装置を提供する。【解決手段】 圧縮ビデオ情報蓄積回路20に蓄積されたビデオフレーム情報をビデオフレームバッファ22に読出し、ビデオフレーム種別判定回路24によってPBフレームが判別されたとき、Bブロック抽出回路26によって双方向予測符号化情報(Bブロック)を抽出し、通信状態監視回路32によって伝送回路30に遅延が生じていることが判別されたとき、伝送制御回路34の制御により、抽出されたBブロックが減算器28cに与えられ、ビデオフレームバッファ22から読出されたBブロックをキャンセルし、伝送する情報量を削減して遅延を解消する。
請求項(抜粋):
少なくとも画面間予測符号化を用いた圧縮符号化法により圧縮符号化された参照画面領域と非参照画面領域との情報を含む圧縮ビデオ情報を伝送する動画像伝送方法において、前記圧縮ビデオ情報の伝送中における遅延状況を監視し、前記圧縮ビデオ情報の伝送に遅延が発生したために画面領域の情報を破棄して、その遅延を抑圧する場合に、前記圧縮ビデオ情報の前記参照画面領域の情報を優先的に残すことを特徴とする、動画像伝送方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る