特許
J-GLOBAL ID:200903007954982998
交流回転機の制御装置およびこの制御装置を使用した交流回転機の電気的定数測定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-017800
公開番号(公開出願番号):特開2008-187797
出願日: 2007年01月29日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】電流制御をしながら簡便にしかも高精度で交流回転機の電気的定数を測定することができる交流回転機の制御装置、およびこの制御装置を使用した交流回転機の電気的定数測定方法を得ることを目的としている。【解決手段】電流指令id*、iq*と角周波数ωrと交流回転機1の定数設定値R0、L0とから第1の電圧指令vd1*、vq1*を演算する第1の電圧指令演算手段7、id*、iq*と電流検出値id、iqとの差分電流が零に収斂するようこの差分電流に基づき第2の電圧指令vd2*、vq2*を演算する第2の電圧指令演算手段9、vd1*、vq1*とvd2*、vq2*とを加算して第3の電圧指令vd3*、vq3*を演算する第3の電圧指令演算手段10、vd3*、vq3*に基づき交流回転機1に電圧を印加する電圧印加手段2、および定数設定値R0、L0を、vd2*、vq2*に基づき演算する定数測定手段8を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流回転機の角周波数で回転する回転二軸座標(以下、d-q軸と称す)上の電流指令に基づき前記交流回転機を駆動する交流回転機の制御装置であって、
前記交流回転機の電流を検出する電流検出手段、前記電流検出手段からの電流検出値を前記d-q軸上の電流検出値に変換する座標変換手段、前記d-q軸上の電流指令と前記角周波数と前記交流回転機の複数の電気的定数との関係式から前記d-q軸上の第1の電圧指令を演算する第1の電圧指令演算手段、前記d-q軸上の電流指令と前記d-q軸上の電流検出値との差分電流が零に収斂するよう前記差分電流に基づき前記d-q軸上の第2の電圧指令を演算する第2の電圧指令演算手段、前記d-q軸上の第1の電圧指令と前記d-q軸上の第2の電圧指令とを加算して前記d-q軸上の第3の電圧指令を演算する第3の電圧指令演算手段、および前記d-q軸上の第3の電圧指令に基づき前記交流回転機に電圧を印加する電圧印加手段を備え、
前記第1の電圧指令演算手段は、その前記複数の電気的定数の少なくとも1つを外部から入力する定数設定値で設定するようにし、
前記定数設定値を、前記第2の電圧指令演算手段からの第2の電圧指令に基づき演算する定数測定手段を備えたことを特徴とする交流回転機の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P5/408 Z
, H02P5/408 A
Fターム (13件):
5H505BB05
, 5H505CC01
, 5H505DD05
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505GG04
, 5H505HB01
, 5H505JJ22
, 5H505JJ28
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H505LL40
, 5H505LL41
引用特許: