特許
J-GLOBAL ID:200903007960376234

ソーラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054851
公開番号(公開出願番号):特開2004-263944
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】液状及び超臨界、近超臨界、臨界未満の低沸点作動流体を使用して、太陽熱により高温超臨界圧流体を形成させ、該高温超臨界圧流体の断熱膨張による低圧ガスの形成、低圧ガスの冷却についで行う液化への熱サイクルを形成する過程で、発電と冷温熱と給湯の同時供給を可能とするソーラシステム提供を目的としたものである。【構成】本発明のソーラシステムは、液化作動流体を超臨界圧流体とするポンプアップ部11と、該超臨界流体を太陽熱により高温超臨界圧流体とする蒸発器10と、該高温超臨界圧流体を断熱膨張させて低圧ガスを形成するとともに発電する膨張タービン12と、低圧ガスより熱回収するとともに液化及び超臨界、近超臨界、臨界未満の作動流体を形成する熱回収器13とより構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液状及び超臨界、近超臨界、臨界未満の低沸点作動流体を、ポンプアップ部においてポンプアップして超臨界状態とし、太陽熱加熱装置よりなる蒸発器により加熱させて高温超臨界圧流体を生成させ、該高温超臨界圧流体を断熱膨張して低圧ガスを形成後、該低圧ガスを熱回収により液化させ前記ポンプアップ部へ還流させる閉回路を形成し、 生成された前記高温超臨界圧流体を膨張タービンを介して前記低圧ガスに断熱膨張させるとともに発電機を駆動させ、 前記低圧ガスは、前記液化時の液化温度に対応する前記低沸点作動流体の液化飽和蒸気圧を持つ構成とし、 前記低圧ガスより、熱回収器を介して冷熱源及び温熱源を形成させるとともに同低圧ガスの液化、及び超臨界、近臨界、臨界未満の作動流体を形成し、前記ポンプアップ部へ還流させる構成としたことを特徴とするソーラシステム。
IPC (4件):
F24J2/42 ,  F25B1/00 ,  F25B15/00 ,  F25B27/00
FI (6件):
F24J2/42 B ,  F24J2/42 J ,  F25B1/00 395Z ,  F25B15/00 303E ,  F25B27/00 J ,  F25B27/00 L
Fターム (3件):
3L093AA05 ,  3L093BB11 ,  3L093BB25
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 太陽熱発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316770   出願人:畑中武史
  • 特開昭63-036006
  • 排熱回収システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-097833   出願人:大阪瓦斯株式会社
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