特許
J-GLOBAL ID：200903007986188169
深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-235485
公開番号（公開出願番号）：特開平8-092656
出願日： 1994年09月29日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：
【要約】【目的】 r値が3.0 以上を示す格段に優れた深絞り性を有する冷延鋼板を経済的に製造する方法を提案する。【構成】C:0.0020wt%以下、 Si:0.01〜2.0 wt%、Mn:0.1 〜3.0 wt%、 P:0.01〜0.1wt %、S:0.003wt %以下、 Al:0.01〜0.06wt%、N:0.0020wt%以下、 Nb:0.001 〜0.20wt%、B:0.0004〜0.0030wt%を含み、かつ上記C、NおよびSは、Y=1000(wt%C+wt%S+wt%N)≦60を満たして含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、Ar3 変態点〜500 °Cの温度域にて、潤滑を施しつつ、合計圧下率50〜95%の熱間仕上げ圧延を行い、次いで、熱延板再結晶処理を行ってから、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、その後、700 〜950 °Cで冷延板再結晶焼鈍を行う。
請求項（抜粋）：
C:0.0020wt%以下、 Si:0.01〜2.0 wt%、Mn:0.1 〜3.0 wt%、 P:0.01〜0.1wt %、S:0.003wt %以下、 Al:0.01〜0.06wt%、N:0.0020wt%以下、 Nb:0.001 〜0.20wt%、B:0.0004〜0.0030wt%を含み、かつ上記C、NおよびSは、Y=10000 (wt%C+wt%S+wt%N)≦60を満たして含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、Ar3 変態点〜500 °Cの温度域にて、潤滑を施しつつ、合計圧下率50〜95%の熱間仕上げ圧延を行い、次いで、熱延板再結晶処理を行ってから、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、その後、700 〜950 °Cで冷延板再結晶焼鈍を行うことを特徴とする深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法。
IPC (6件)：
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/12
, C22C 38/14
, C22C 38/16
