特許
J-GLOBAL ID:200903008010252470

金属酸化物膜およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292866
公開番号(公開出願番号):特開2004-123484
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】人工骨材料がプラスチックのようなものであっても表面に水酸基を有する金属酸化物膜を、高い接着強度で製膜することによって、これを生体内環境に設置するとリン酸カルシウム類の核形成を誘起するような生体活性を有する被膜および該被膜を使用した複合材料を提供する。【解決手段】平均径10〜50nm、高さ10〜100nmの大きさの島状金属酸化物粒子集合体から構成されてなる多孔組織からなる金属酸化物膜。上記金属酸化物が、酸化チタン、シリカおよび酸化ジルコニウムの複合酸化物であり、その組成(モル比)がSiO2:0.3〜0.1、TiO2:0.2〜0.03、ZrO2:0.9〜0.5である前記金属酸化物膜。上記複合酸化物が、酸化チタンの代わりに、あるいは酸化チタンとともに、酸化ニオブ、酸化スズ、酸化タンタル、酸化ガリウム、酸化ハフニウムおよびアルミナを含む前記金属酸化物膜。基材、及び該基材表面に形成された前記金属酸化物膜からなることを特徴とする複合材料。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平均径10〜50nm、高さ10〜100nmの大きさの島状金属酸化物粒子集合体から構成されてなる多孔組織からなる金属酸化物膜。
IPC (2件):
C01B33/00 ,  A61L27/00
FI (2件):
C01B33/00 ,  A61L27/00 U
Fターム (44件):
4C081AA10 ,  4C081AB03 ,  4C081AB05 ,  4C081AB06 ,  4C081AC08 ,  4C081BA17 ,  4C081BB04 ,  4C081BB08 ,  4C081CA011 ,  4C081CA081 ,  4C081CA082 ,  4C081CA151 ,  4C081CA271 ,  4C081CA272 ,  4C081CF012 ,  4C081CF032 ,  4C081CF111 ,  4C081CF112 ,  4C081CF122 ,  4C081CF132 ,  4C081CF142 ,  4C081CG01 ,  4C081DA01 ,  4C081DA04 ,  4C081DA11 ,  4C081DC02 ,  4C081DC03 ,  4C081DC04 ,  4C081DC14 ,  4C081EA02 ,  4C081EA06 ,  4G072AA37 ,  4G072AA38 ,  4G072BB05 ,  4G072BB09 ,  4G072GG01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH14 ,  4G072HH28 ,  4G072JJ26 ,  4G072JJ33 ,  4G072NN21 ,  4G072TT01 ,  4G072UU30
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る