特許
J-GLOBAL ID:200903008012066402

防振装置及びそのストッパ金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107599
公開番号(公開出願番号):特開2000-297837
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】長期にわたり信頼性に優れた防振装置及びストッパ金具を提供する。【解決手段】第1の取付金具3と第2の取付金具4との間に介在させたゴム状弾性体からなる防振基体5の大変位を規制するために、第2の取付金具側から外周方向に突出するストッパゴム部16と、これを囲むように第1の取付金具に取り付けられた金属製板材が曲成されてなるストッパ金具17とを設け、このストッパ金具17の当接面を、3方向すべてにおいてストッパゴム部16のストッパ面と平行になるようにし、ストッパ金具17の引張側当接面を、圧縮及び引張方向に直交する平面に対して10〜50°に設定し、かつその内端を防振基体5と接触しない範囲で、半径方向の当接面よりも10mm以上内側に曲げ出し、ストッパゴム部16から抜け出さないようにする。また、ストッパ金具の板厚を厚く設定し、周長方向の当接面に外向きフランジを45〜90°の角度で折り曲げて剛性を高くする。
請求項(抜粋):
第1の取付金具と第2の取付金具との間に介在されたゴム状弾性体からなる防振基体の大変位を規制するために、第2の取付金具側から外周方向に突出するストッパゴム部と、これを囲むように第1の取付金具に取り付けられた金属製板材が曲成されてなるストッパ金具とが設けられ、前記ストッパ金具が、第1の取付金具と第2の取付金具とが相対的に接近する圧縮方向、離反する引張方向、及びこれらに直交する半径方向並びに周長方向のすべてにおいてストッパゴム部のストッパ面と平行になる当接面を備えた防振装置であって、前記ストッパ金具の引張側の当接面の傾斜角度が、前記圧縮及び引張方向に直交する平面に対して10〜50°の範囲に設定され、かつその当接面の内端が、前記防振基体と接触しない範囲で、前記半径方向の当接面よりも10mm以上内側に曲げ出された防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/08 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 F ,  B60K 5/12 J
Fターム (5件):
3D035CA06 ,  3J047AA03 ,  3J047CD07 ,  3J047FA02 ,  3J047GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プロ-ブカ-ド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-008657   出願人:関西日本電気株式会社
  • 自動車用防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225153   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社

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