特許
J-GLOBAL ID:200903008037503661

列車運行予測装置、運転整理計画作成装置、列車運行計画作成装置及び列車運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298323
公開番号(公開出願番号):特開平8-156793
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 精度のよい運行予測結果を短時間で求める。【構成】 運行予測実行管理部12で次に運行予測するシミュレーション対象列車と対象区間を設定し、速度制限遷移情報作成部13でシミュレーション対象区間におけるシミュレーション対象列車に対する閉塞区間ごとに信号現示速度の時間的遷移を記録した速度制限遷移ファイル11を作成し、シミュレーション実施部14でシミュレーション対象区間におけるシミュレーション対象列車の走行のシミュレーションを実施し、シミュレーション結果を運行実績・予測ファイル7に記録するので、迅速に現在時刻以後の列車運行予測をすることができる。
請求項(抜粋):
複数の駅が設けられた路線を運転計画に基づく進路設定と信号現示に従って複数の列車が運行される鉄道で、上記各列車の最新の位置、速度及び時刻により更新される運行実績から将来の上記各列車の運行を予測する列車運行予測装置において、上記各列車の運行計画を記録した運行計画ファイル、上記各列車についての現在時刻での運行実績と、この運行実績に基づく予測結果を記録した運行実績・予測ファイルから、次に運行予測するシミュレーション対象列車と予測するシミュレーション対象区間とを設定する運行予測実行管理部と、上記シミュレーション対象列車の走行に影響を与える先行列車の上記運行実績・予測ファイル、進路設定のための進路制御条件を定義した進路制御条件テーブル及び上記信号現示の変化の仕方を定義した信号現示条件テーブルから、上記シミュレーション対象区間における上記シミュレーション対象列車に対する閉塞区間ごとに信号現示速度の時間的遷移を記録した速度制限遷移ファイルを作成する速度制限遷移情報作成部と、上記速度制限遷移ファイル及び車両性能と列車走行に影響を与える線路条件を定義したシミュレーション条件テーブルに基づいて、上記シミュレーション対象区間における上記シミュレーション対象列車の走行のシミュレーションを実施し、シミュレーション結果を上記運行実績・予測ファイルに記録するシミュレーション実施部とを備えたことを特徴とする列車運行予測装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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