特許
J-GLOBAL ID:200903008044716573

マーガリン・ショートニング用油脂およびそれでできた製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342909
公開番号(公開出願番号):特開平10-183165
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【目的】 パーム系油脂の欠点である結晶粗大化が解消され、長期間に渡って物性の安定したマーガリン・ショートニング用油脂、およびそれでできた製品を提供すること。【構成】 パーム系油脂および植物液体油由来の飽和脂肪酸28〜37重量%、モノ不飽和脂肪酸40〜50重量%の油脂組成物で、ジパルミトイルモノオレオイルグリセリドの構成比率がPPO/POP≧0.5〔ただし、PPOとはトリグリセリドを構成する3つの脂肪酸のうち、1,2位(または2,3位)にパルミチン酸が、3位(または1位)にオレイン酸が結合したものをいい、POPとは1,3位にパルミチン酸、2位にオレイン酸が結合したものをいう。〕であり、1,3位特異性でないリパーゼを用いてエステル交換することによって得られたマーガリン・ショートニング用油脂。1,3位特異性でないリパーゼがAlcaligenes sp.由来のリパーゼである。上記マーガリン・ショートニング用油脂でできたマーガリンまたはショートニング。
請求項(抜粋):
パーム系油脂および植物液体油由来の飽和脂肪酸28〜37重量%、モノ不飽和脂肪酸40〜50重量%の油脂組成物で、ジパルミトイルモノオレオイルグリセリドの構成比率がPPO/POP≧0.5〔ただし、PPOとはトリグリセリドを構成する3つの脂肪酸のうち、1,2位(または2,3位)にパルミチン酸が、3位(または1位)にオレイン酸が結合したものをいい、POPとは1,3位にパルミチン酸、2位にオレイン酸が結合したものをいう。〕であり、1,3位特異性でないリパーゼを用いてエステル交換することによって得られたものであることを特徴とするマーガリン・ショートニング用油脂。
IPC (3件):
C11C 3/10 ,  C12P 7/64 ,  C12N 9/20
FI (3件):
C11C 3/10 ,  C12P 7/64 ,  C12N 9/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (12件)
  • Lipase QLM,QLC,QLG
  • Lipase PL,PLC,PLG
  • Lipase QLM,QLC,QLG
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