特許
J-GLOBAL ID:200903008046150208

バランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009348
公開番号(公開出願番号):特開2007-192263
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】軸受部を潤滑する油溝と該油溝に潤滑油を供給又は排出する油通路とを同一のハウジングに形成しても、作業性の低下を伴うことなく油通路の気密性試験を行うことを可能とするバランサ装置を提供する。【解決手段】このバランサ装置は、アッパハウジング2とロワハウジング3によって構成され、2本の第1、第2シャフト4,5と、前記両ハウジングの間に設けられて前記各シャフトを軸支する各軸受部6と、を備えている。ロワハウジングの接合面10に、潤滑油を各軸受部6に循環させる油溝15を形成し、エンジン各部へ潤滑油を供給する供給通路11から潤滑油を逃がすリリーフ通路13を設ける一方、潤滑油を油溝内へ循環させる連通溝18を、供給通路とリリーフ通路とを連通するバイパス通路12が設けられたアッパハウジングの接合面9に設けることにより、油溝とバイパス通路とを連通させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アッパハウジングとロワハウジングからなるバランサハウジングと、 該バランサハウジング内に回転自在に収容され、バランスウェイトを有するバランサシャフトと、 前記アッパハウジングと前記ロワハウジングの接合面の複数箇所に設けられ、それぞれが前記バランサシャフトを軸受する軸受部と、 前記アッパハウジングと前記ロワハウジングの各接合面の一方側に設けられ、前記各軸受部間を連通する油溝と、 該油溝が設けられた前記アッパハウジングもしくは前記ロワハウジングに開口し、前記油溝に対して離間した位置に設けられた油通路と、 前記油溝が設けられていない前記アッパハウジングもしくは前記ロワハウジングに形成され、前記油溝と前記油通路とを連通する連通溝と、 を有することを特徴とするバランサ装置。
IPC (2件):
F16F 15/26 ,  F02B 77/00
FI (3件):
F16F15/26 L ,  F16F15/26 H ,  F02B77/00 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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