特許
J-GLOBAL ID:200903008050653052

近視の進行をコントロールするための手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  岡本 正之 ,  深川 英里 ,  森本 聡二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-514496
公開番号(公開出願番号):特表2009-540373
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
眼における近視の進行をコントロールするまたは遅らせるために使用されるコンタクトレンズ(10)は、差渡しが眼の正常な瞳孔直径(22)に近く装着者に鮮明な遠方の中心視力を与える中心光学ゾーン(20)を有する。瞳孔直径の実質的に外側にある円環形周辺光学ゾーン(24)は、中心光学ゾーン(20)の周囲にそれを取り囲むように形成され、周辺光学ゾーン(24)を通って眼に入射する斜めの光線が網膜の周辺領域の実質的に上または前方にある焦点面に集束するように中心光学ゾーン(22)の屈折力よりも大きな屈折力を持つ。好ましくは、レンズの後面(16)は、眼の角膜にフィットするような形状に形作られ、レンズ(10)の前面(18)は、後面(16)と協力して、中心および周辺の光学ゾーンの所望の光学特性を与えるような形状に形作られる。また前面(18)は、好ましくは、中心光学ゾーン(20)と周辺光学ゾーン(24)との間に接合部として介在し累進屈折力などの設計された光学特性を持つまたは持たないスムーズな遷移ゾーン(30)を形成するように形作られる。
請求項(抜粋):
装着者が眼にレンズを装着したときの眼の正常な瞳孔直径に十分近い差渡し寸法を持ち、装着者に眼の網膜の中心領域内において鮮明な遠方視力を与えることができるような屈折力を有する中心光学ゾーンと、 前記中心光学ゾーンよりも半径方向に外側に配置されており、装着者が眼にレンズを装着したときの眼の正常な瞳孔直径の実質的に外側に存在するゾーンであって、装着者が眼にレンズを装着しているときに該ゾーンを通って眼に入射する軸外光線を網膜の中心領域の周囲に位置する網膜の周辺領域の上または前方のポイントに集束させるのに十分な量だけ前記中心光学ゾーンの屈折力よりも大きな屈折力を有する周辺光学ゾーンと を含んでなるコンタクトレンズ。
IPC (2件):
G02C 7/04 ,  G02C 7/06
FI (2件):
G02C7/04 ,  G02C7/06
Fターム (1件):
2H006BC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る